2023/06/28
コラム
マンションやビルの外壁塗装工事は経年劣化による影響の防止や美観を保つためにおこなうことが一般的です。
一般的にマンションやビルの外壁塗装工事は12年毎におこないますが、外壁の状況によっては、12年未満でおこなう場合もあります。
マンションにおける外壁塗装工事のタイミングとして大規模修繕工事をする時が一般的です。また 国土交通省の長期修繕計画作成ガイドラインには、12年に一度が目安と記載されています。
国土交通省において マンションの大規模修繕工事は、工事内容が大規模で 工事費が高額、また長期間にわたる工事 と設定しています。 快適な居住空間を確保することが目的の修繕工事ですが、さまざまな修繕工事の中でも規模の大きなものが大規模修繕工事の対象です。
国土交通省における長期修繕計画作成ガイドラインには、12年に1回の周期であると記載されています。12年である理由の1つとして 塗装の寿命が挙げられます。一般的にマンションに使われている塗装の寿命は長持ちしても12年です。
外壁に塗装することによって塗膜ができます。塗膜によって建物を雨風などから保護できるのですが、長い間住むことによって塗膜の効果が薄れ浮きや ひび割れなどにつながります。12年間であれば 劣化が深刻化する前のタイミングであるとされているのです。
一般的にマンションやビルの外壁塗装は12年ごとにおこなうように設定している大規模修繕工事にて進めます。しかし、大規模修繕工事よりも早く塗装工事をする場合もあります。大きな災害があった場合をはじめ、思った以上に外壁の劣化が進んでいる場合があてはまります。
マンションやビルの外壁塗装をおこなうメリットには次のような点が挙げられます。
・外観を保つ
・雨風などから建物を守る
外壁塗装をすることで、外観を保つことが可能です。入居者の評判を上げたり、ビルに入っている会社などのイメージをよくすることにつながります。
外壁に塗装をすることで塗膜ができ、雨風や埃などから建物を守ることが可能です。長期間建物に住むためにも、外壁塗装をするようにしましょう。
マンションやビルの外壁塗装は外観を守るだけでなく、雨や風から建物を守ることによって長い期間において住める建物にすることが可能です。
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