2024/01/12
コラム
建物は定期的な塗り替えメンテナンスが必要
建物は“建てて終わり”ではありません。
機能性や美観を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
外壁塗装の塗り替えメンテナンスが必要な理由について解説するので、ぜひリフォームの参考にしてください。
- 建物に定期的な塗り替えメンテナンスが必要な理由4つ
建物に定期的な塗り替えメンテナンスが必要な理由4つ
建物に定期的な塗り替えメンテナンスが必要な理由は、大きく分けて4つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
建物の寿命が延びる
外壁は常に天候の影響にさらされています。
年月とともに少しずつ劣化するので、定期的にメンテナンスして機能性をキープしてください。
たとえばよく耳にするのは、外壁が剥がれる⇒ひびが入る⇒雨水が建物内部に侵入⇒カビが生える⇒腐食する⇒建物全体が劣化する というパターンです。
負の連鎖も、最初は外壁から始まっていることに着目してください。つまり住宅を守るには、定期的なメンテナンスで外壁の性能を維持することが大切なのです。
大規模な修繕リスクを減らせる
外壁のメンテナンスにはある程度の費用がかかりますが、あえて投資することで、さらに大きな支出を抑えられます。
たとえば上記で紹介した、外壁の剥がれが建物全体に深刻な影響を及ぼすケースを見てきましょう。適切なタイミングで外壁のメンテナンスをすれば、それ以上の被害はストップできたはずです。しかしメンテナンスをしなかったことが原因で、建物の構造部分まで工事しなければならないような事態に発展しました。
つまり外壁をメンテナンスすることは、大掛かりな修繕リスクの回避につながるのです。
外観を美しく保てる
外壁を塗り替えると、まるで新築のように美しい外観を取り戻せます。
色褪せたり汚れたりしている住宅は、やはり印象が良くありません。塗り替えメンテナンスを施すことで、機能性だけではなく美観も保てるでしょう。
売却の際に高値建物の価値は年月とともに下がっていきます。
通常、何もメンテナンスしないと、外観も劣化するうえ建物の機能性も低下します。これに対して、外壁を定期的に塗り替えメンテナンスしている住宅は、建物の状態が格段に良くなります。つまり資産価値を守れるので、将来的に売却することがあれば高値が期待できるかもしれません。
が期待できる
なぜなら、メンテナンスすれば
・建物の寿命が延びる
・大規模な修繕リスクを減らせる
・外観を美しく保てる
・売却の際に高値が期待できる
といった数々のメリットがあるためです。
「せっかくなので」と、塗り替えメンテナンスの際に、今までとはまったく異なる色合い(塗料)を選ぶ方は少なくありません。家の雰囲気を一新できるのも、メンテナンスの醍醐味といえそうです。
なお外壁塗装の際は、外壁部材(雨戸や水切りなど)も同時にメンテナンスすると、別々の日程で依頼するよりもリーズナブルに施工できます。業者と相談しながら、大切な住宅の寿命を伸ばしていきましょう。