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2024/01/29

コラム

外壁塗装の範囲はどこまで?


外に設置してある物は、色あせや劣化が目立ちがちです。
外壁塗装の際に合わせて施工してもらえれば、それに越したことはないでしょう。

しかし、外壁塗装はどこまでが施工範囲なのでしょうか? 施工範囲のもの、対象外のものを詳しく解説します。

  • 「付帯部」もまとめて塗装してもらえる
  • 外壁塗装の具体的な範囲
  • 外壁塗装の範囲外になる部分

「付帯部」もまとめて塗装してもらえる

家の周囲にあるさまざまな物は、まとめて「付帯部」と呼ばれます。
たとえばシャッター、雨戸、水切りなどが相当します。
外壁塗装の際は、これら「付帯部」もまとめて施工してもらえるのが一般的です。外壁塗装と同様に経年劣化するため、適切なタイミングでの塗り替えが欠かせないのです。

特に「チョーキング現象」が起きていたらご注意ください。シャッターや雨戸などを触ったときに、手に白い粉がついたことはありませんか? これは「チョーキング現象」といって、劣化サインのひとつとされています。放置しているとサビたり割れたりするので、できるだけ早く対策しましょう。

外壁塗装の具体的な範囲

外壁塗装で塗り替えてもらえる範囲は、一般的に以下の通りです。これらは見積もりに含まれていることが大半ですが、念のために「どこまでが塗装範囲なのか」を業者に確認することをおすすめします。

・雨樋:雨樋とともに「軒樋」も塗り替えてもらえるのが一般的です。「軒樋」とは屋根の近くについている雨樋のことです
・破風:屋根の側面にある、軒がついていない部分です
・鼻隠し:屋根の先端で、軒のついている部分です
・雨戸:凹凸の部分を塗り替えてくれます
・シャッター雨戸ボックス:基本的にはボックス部分の塗り替えのみになります(シャッター部分に塗装すると、塗膜がくっついてうまく動かなくなる可能性があるため)
・庇:窓の上部についている、小さな屋根のことです
・水切り:基礎部分と外壁との間にある、L字型の金物です

また業者によっては、エアコンの室外機やベランダの床なども塗装してくれることがあります。塗装を希望する箇所があれば、契約時に相談しておきましょう。

外壁塗装の範囲外になる部分

外壁塗装では、家の周囲のさまざまな部分を一緒に塗ってもらえます。
しかし一方で、塗り替えができない部分もあるのでご注意ください。

・アルミ玄関ドア/アルミの手すり:塗料を塗ることはできますが、塗膜が剥がれやすくなるため、結果的に見た目が汚くなります
・雨戸の枠:内部は塗装できますが、枠部分は塗装できません
・窓枠
・ガラス(窓ガラスなど)
・コンクリート(基礎部分など)

なお、ドアは素材によって塗装しないほうが良い場合もあります。たとえば無垢の木材や金属ドアなどは、素材の美しさを楽しむためにあえて塗装しないケースも珍しくありません。いずれにしても、気になる部分があったら一度業者に相談しましょう。

外壁塗装では外にあるさまざまな物を一緒に塗ってくれますが、対象外のものもあります。

・どこまでが見積もりに含まれているのか
・合わせて塗ってほしいもの

を、契約前に業者としっかり打ち合わせしてください。

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