2024/02/19
コラム
塗装工事の仕事内容はさまざまです。
主な仕事内容や、塗装工に向いている人の特徴などを解説するので、ぜひ参考にしてください。
塗装工事の主な仕事内容は4つあります。
「色彩設計」「施工計画書作成」「塗装作業」「塗膜検査」についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
すでに建っている建物に対して、素材を判別しながら、適切な色合いの塗料を決める仕事です。
色彩設計を終えたら、施工計画書をつくります。これはスムーズに塗装作業をすすめるために欠かせない仕事で、工程計画や工事内容など工事のスケジュールを決めていきます。
「塗装工事の仕事」というと、一般的にこの「塗装作業」を思い浮かべる方は多いでしょう。
塗装作業は工事内容によって異なりますが、主に以下の流れですすめていきます。
1 塗装箇所の下地を整える
2 ブラシやハケなどを使って塗料を塗り広げる
3 中塗りで塗膜を厚くする
4 仕上げに再度塗る
1 板金の凹みを叩いて補修する
2 劣化のあるパーツを交換する
3 下地を整える
4 ブラシやハケなどを使って塗料を塗り広げる
5 中塗りで塗膜を厚くする
6 仕上げに再度塗る
1 下地を整える(汚れを落としたり塗装を剥がしたり)
2 ブラシやハケなどを使って塗料を塗り広げる
3 中塗りで塗膜を厚くする
4 仕上げに再度塗る
塗装が終わったら、塗膜の状態を検査します。
塗膜には外壁を劣化から守る役割があるため、慎重にすすめていきます。
塗装工事の仕事には適性があります。
以下に、向いている人の特徴を紹介するので、ぜひご自身と照らし合わせてみてください。
塗装工事には慎重さが必要です。塗り方ひとつでムラになったり剥がれやすくなったりすることがあるので、細かい作業もこなせるような器用さが求められます。
塗装工の職場には、“昔ながら”の気質が残っています。
下積み期間も長く、コンスタントな昇格・昇給もあまり期待できないでしょう。
しかし、“熟練の職人”といわれる塗装工も長い下積み期間があったはずです。
自分のため、今後のために、努力の過程を楽しめる方が塗装工に向いています。
塗装工は、絶妙な体勢で作業することが少なくありません。体幹が鍛えられていないと、すぐに疲れてしまうでしょう。
また真夏や真冬の屋外作業は体にこたえます。風邪をひかないほど、たっぷり体力のある方が望ましいでしょう。
また、塗装工も向き・不向きがあります。長く勤められるよう、ご自身と照らし合わせながら確認してみてください。
塗装工事は、建物の外観を守る大切な仕事です。お客様にご満足いただけるよう、常に腕を磨き続けましょう。
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