「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

2024/06/19

コラム

防水塗装する際に使用する道具

防水塗装には専用の道具が欠かせません。
防水塗装でよく使われる道具や、DIYで防水塗装するメリット・デメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

防水塗装する際に使用する道具3つ

防水塗装の代表的な道具は、以下の3つです。

小丸棒

小丸棒は、目次のひび割れや剥がれを防ぐ道具です。
・目地の幅が広がったとき：小丸棒も一緒にふくらむため水の侵入をストップできる
・目地の幅が狭くなったとき：小丸棒も一緒に縮むため水の侵入をストップできる
というように柔軟性があるのが特徴です。

コーキングガン

コーキングガンは、コーキング材を充填するときに使う道具です。
建物の隙間を埋めて、防水性能や気密性を高めます。
・電動式
・手動式
・空気圧
の3種類が基本です。

ハンド熱風機

シートを使った防水工事にはハンド熱風機が欠かせません。
形状はドライヤーで、先端にノズルをつけて熱風を送ります。
防水シートは熱風で密着するので、最後の仕上げとして使われます。

防水塗装をDIYでおこなうメリット・デメリット

DIYで防水塗装をするなら、メリットとデメリットをきちんと把握しておきましょう。

メリット

・自分の都合の良い時間に作業できる：業者と日程調整する手間がない
・リーズナブルに施工できる：職人の人件費などがカットできる
・自分しか室内に入らない：室内を通らないと施工できないような場合だと職人の出入りが頻繁になる

仕事などで休日が不定期の方は、都合の良い時間に作業できるのはメリットでしょう。
また材料費程度でリーズナブルに収まるため、費用が気になる方向けでもあります。

デメリット

・不十分な工事になる恐れがある：失敗するとやり直しになり、最終的にメンテナンスが高額になることも少なくない。またやり直しの際は既存の防水を撤去しなければならないため余計に労力がかかる
・防水機能があまり期待できない：ホームセンターなどで市販されている防水材料は、機能性や耐久性が比較的低い
・摩耗対策も必要：防水工事には摩耗対策も欠かせない。不十分な対策では防水塗装してもめくれてしまうので注意が必要

以上のことから、防水塗装に詳しくない方がDIYするのはリスクが高いのでおすすめしません。見た目も不十分な仕上がりになりかねませんし、本来の防水機能まで不十分だと本末転倒です。
防水塗装を検討しているなら、DIYではなくプロの業者に依頼することをおすすめします。やり直しの手間がかからない分、将来的にもリーズナブルに済むでしょう。