2024/08/23
コラム
塗装はDIYでも可能です。
ホームセンターに行けば塗料も売っているので、「自分で施工して安く抑えよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしDIYでの仕上がりと、業者に任せたときの仕上がりはかなり差があります。
それ以外にも違いがいくつもあるので、後悔しないために一緒に確認していきましょう。
DIYでの塗装には、メリットもあればデメリットもあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
DIYで必要な費用は、塗料代や道具代くらいです。
業者に依頼すると人件費や足場設置代などいろいろ費用がかかってくるので、トータルで考えると数十万円ほど差がつくことも珍しくありません。
物価高の昨今、支出をできるだけ抑えている方も多いでしょう。その点、DIYならリーズナブルに施工できるのです。
DIYでは自分の腕がすべてです。単純な塗装に限らず、字や絵を描くのも自由です。
「こういうデザインにしたい」という要望を抱いていても、職人に説明するのは難しいこともあります。DIYなら自分の思う通りに施工できるので、塗装で個性を出したい方にはぴったりかもしれません。
ひと口に「塗装」といっても、さまざまな工程があるのはご存知ですか?
塗料の希釈、下地処理、乾燥時間など、きれいに仕上げるためには技術と知識が必要です。
ひとつでも作業が不十分だと、剥がれやすくなってしまったり耐久性が低くなってしまったりするのでご注意ください。
上のほうの塗装作業は、落下の危険があります。
業者は足場を組んで安全に施工しますが、一般のDIYだとそうもいきません。
作業中の事故には十分にお気をつけください。
次は、業者による塗装の特徴も見ていきましょう。
上記「【DIY】塗装の特徴」で紹介した内容と重複する部分もありますが、業者とDIYでは大きく違うことがお分かりいただけると思います。
業者は、プロの技術と知識で施工します。
見た目の美しさはもちろん、塗料の耐久性も最大限になるように常に意識しています。
下地処理や乾燥時間まで入念に確認しながらすすめていくので、「塗って終わり」になりがちなDIYとは仕上がりに大きな差が出るでしょう。
業者による施工では、DIYよりも費用がかさみます。
職人の人件費や足場代など、DIYでは発生しない費用がかかるのです。
しかし、その分仕上がりが期待できます。
ご自身で施工して「結局うまくいかず業者に依頼した」というケースは少なくありません。余計な出費をしないためにも、最初から業者に任せることをおすすめします。
「ぼんやりと仕上がりイメージはある」という方は、業者に相談してみましょう。
業者は塗装のプロなので、なんとなくのイメージを伝えるだけでも、具体的に提案・アドバイスしてくれます。
施工事例の写真などを見せてくれることもあるので、理想の家をつくりやすくなるでしょう。
信頼できる業者と一緒に、塗装工事をすすめていきましょう。
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