2025/06/24
コラム
外壁塗装を検討しはじめると、見積もりや打ち合わせで「専門用語が多くてよくわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。知らないまま進めると、内容を理解しきれずに不安が残ることもあります。そこで本記事では、業者とのやりとりの中でよく使われる「塗装用語」をわかりやすく解説。知識を持って臨めば、納得のいく工事につながりやすくなります。初めての方もぜひ参考にしてください。
塗料の種類を示す言葉で、耐久性や価格に違いがあります。
・シリコン塗料:コストと耐久性のバランスがよく、一般的な住宅でよく使われます。
・フッ素塗料:高耐久・高価格。長期間メンテナンス不要。
・無機塗料:耐候性に優れ、劣化しにくいが高価です。
塗料の希釈成分の違いです。
・水性塗料:臭いが少なく環境にやさしい。住宅に多く使われます。
・溶剤塗料:耐久性が高く、工場や鉄部などに使用されることが多いです。
塗装は基本的に三度塗り(3工程)で行われます。
・下塗り:密着力を高めるためのベース。
・中塗り・上塗り:仕上げの色を作り、塗膜の厚みや強度を確保します。
塗装前に外壁の汚れやカビ、藻を洗い流す工程。下地の状態を整える重要な作業です。
塗装時に窓や床、植木などを保護するためにビニールやテープで覆う作業。仕上がりの美しさと周囲の保護に欠かせません。
外壁に手を当てたとき、白い粉がつく現象。塗膜が劣化し、防水性能が低下しているサインです。
ひび割れのこと。
・ヘアークラック:表面の細かいひびで初期段階。
・構造クラック:深く大きなひびで早急な補修が必要。
塗膜が下地から浮いたり剥がれたりしている状態。雨水の侵入やさらなる劣化の原因になります。
見積書で「一式◯◯円」と書かれている項目は、詳細が省略されている可能性があります。内容の確認が必要です。
外壁塗装の際、安全かつ丁寧な作業を行うために組まれる仮設足場の費用。全体の見積もりの中でも大きな割合を占めます。
工事完了後に発行される保証の証明書。塗膜の剥がれなど、一定期間の不具合に対して無料で対応してくれる内容が記されています。
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