「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

コラムColumn

2025/09/19

コラム

本当にあった!塗装工事の費用トラブル事例集


外壁や屋根の塗装工事は、数十万円〜百万円単位の費用がかかるため、事前にしっかりと確認しておきたいところ。しかし、実際には「見積もりより高額になった」「追加請求された」「工事内容が不透明だった」など、費用に関するトラブルが後を絶ちません。この記事では、実際にあった塗装工事の費用トラブル事例を紹介しながら、同じ失敗をしないためのポイントを解説します。

  • 見積もりと請求額が大きく違ったケース
  • 工事項目の内訳が曖昧だったケース
  • 極端に安い見積もりによる後悔のケース
  • 保証内容に関するすれ違いのケース

見積もりと請求額が大きく違ったケース

事例:工事後に「追加費用○万円」の請求

あるお客様は、見積もりでは80万円だった外壁塗装が、完了後に「追加で10万円必要です」と請求されました。理由は「下地が予想以上に傷んでいたため」とのこと。

原因と問題点

現地調査が不十分だった可能性があり、見積もりの精度に問題がありました。また、契約前に「追加料金の条件」が明示されていなかったことも要因です。

防ぐ方法

契約前に「追加料金が発生する場合の条件」や「金額の目安」を必ず確認しましょう。詳細な見積書と現地調査報告書の提出を求めるのが有効です。

工事項目の内訳が曖昧だったケース

事例:「一式見積もり」に要注意

「塗装一式 90万円」とだけ書かれた見積もりで契約した方は、工事後に「養生がされていなかった」「シーリングが含まれていなかった」と後悔する結果に。

原因と問題点

「一式」という表記では、どの作業が含まれているのか明確に分かりません。オプション扱いで追加請求されるリスクもあります。

防ぐ方法

見積もりは「項目ごと」に内訳が明記されたものを選びましょう。工程・材料・面積などが細かく書かれているかが信頼性の分かれ目です。

極端に安い見積もりによる後悔のケース

事例:安さにつられたら手抜き工事だった

「3社見積もりの中で最安値の業者に依頼した」という方は、数年で塗装の剥がれや色あせが発生。実は必要な下地処理が省略されていたことが発覚しました。

原因と問題点

価格だけで選んでしまうと、見えない部分の手抜きに気づかないまま契約してしまうことも。安いには安いなりの理由があります。

防ぐ方法

金額だけでなく「どんな施工を行うのか」を重視して比較しましょう。見積もり説明時に、施工方法や使用塗料について質問することが大切です。

保証内容に関するすれ違いのケース

事例:保証付きと言われたのに対象外だった

「10年保証付き」と聞いて契約したものの、3年後に塗膜が剥がれて連絡したところ、「施工箇所以外の劣化なので対象外です」と断られたケース。

原因と問題点

保証内容の詳細を口頭でのみ説明され、文書での確認を怠ったことが問題でした。業者と顧客の認識にズレがあった典型例です。

防ぐ方法

保証は「何に対する保証か」「期間と対象範囲」「無償修理の条件」などを、書面でしっかり確認し、契約書と一緒に保管しましょう。

塗装工事の費用トラブルは、見積もりの曖昧さや説明不足、過剰な安さに潜むリスク、そして保証内容の誤認識によって起こるケースが多くあります。トラブルを防ぐには、詳細な見積書をもらい、工事内容・塗料・工程・保証について丁寧に説明を受けることが欠かせません。「安い・早い」だけで判断せず、「安心・納得」を重視した業者選びをすることで、後悔のない塗装工事が実現できます。

大和装業株式会社へのお見積りや、ご質問等お問い合わせは以下より行っていただけます

お見積もりEstimate

お見積もりのご依頼はこちらから

お問い合わせContact

ご質問・お問い合わせはこちらから