2025/12/05
コラム
「なんとなく部屋が味気ない」「模様替えしてもパッとしない」――そんなときは、壁を“塗り替える”だけで一気に印象が変わるのをご存じですか?室内塗装はクロス(壁紙)とは違い、質感や色味の自由度が高く、インテリアを自分らしく演出できる手段として注目されています。この記事では、室内塗装で叶える理想のインテリアづくりのヒントや、色選び・素材選びのコツをわかりやすくご紹介します。
塗装はペンキの種類によって、マット(つや消し)やセミグロス、光沢タイプなど、好みに応じた質感が選べるのが特徴です。
クロスは継ぎ目が出たり、剥がれやすかったりしますが、塗装は壁に馴染むナチュラルな仕上がりで、空間になじみやすいというメリットがあります。
数百色以上の色味から、好みの色を選んだり、オリジナルカラーを調色してもらったりすることも可能です。
白やアイボリーなど明るい色は、部屋を広く見せたいときに効果的です。光の反射で空間がより明るくなります。
ネイビーやチャコールグレーなどの濃い色は、落ち着いた大人の空間を演出したいときにおすすめです。
1面だけ色を変える「アクセントウォール」にすれば、インテリアの印象を引き締めながら遊び心をプラスできます。
壁だけでなく、天井やドアも一緒に塗ることで空間の統一感が増し、完成度の高い内装に仕上がります。
室内には、VOC(揮発性有機化合物)が少ない水性塗料が安心。特に子ども部屋や寝室など、健康面に配慮が必要な場所に最適です。
最近はDIYで塗装を楽しむ人も増えていますが、塗りムラ・塗料の飛び散り・仕上がりの粗さが目立ちやすく、プロの仕上げとは一線を画します。
壁材にこだわるなら、調湿効果や消臭効果のある自然素材系塗料も検討するとよいでしょう。デザイン性と機能性を両立できます。
昼間の自然光、夜間の照明の種類で同じ色でも見え方が異なるため、サンプル塗りを事前に確認するのがポイントです。
白×グレーのツートーンでモダンな印象に仕上げた施工例。家具や照明との相性も抜群で、ホテルライクな空間に。
ベージュやくすみブルーを使った温かみのある内装。観葉植物や木製家具との相性も良く、心地よい雰囲気を演出。
トイレや玄関など狭い空間にこそ、カラーで個性を出すと印象がガラッと変わります。短期間&低予算でも満足度の高い工事に。
ブルー系は集中力、グリーン系はリラックス、オレンジ系は活力UPなど、色には心理的な影響もあるため、用途に応じた色選びが大切です。
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