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2022/12/23

コラム

知っておきたい!4種類の防水工事


敷地を有効活用するために、一戸建てに屋上を設置したり、庭の代わりにテラスを設けたりするケースが都市部を中心に増えています。
この場合、屋上やベランダ、テラスなどに防水工事を施すことで家を守ることができます。
この防水工事は主に4種類あり、それぞれに特性が見られます。

今回は4種類の防水工事をご紹介します。

  • 耐用年数と施工場所で分けられる4種類の防水工事
  • 一戸建てに適した防水工事とは
  • ウレタン防水の強みはつなぎ目がないこと

耐用年数と施工場所で分けられる4種類の防水工事

4種類の防水工事は値段の違いもありますが、耐用年数や施工場所によって分けることができます。
最も耐用年数が短いのがウレタン防水です。
「ウレタン防水」は主に屋上などで用いられる防水工事で、ウレタン樹脂を塗っていくことで防水につなげられます。

特徴は場所を選ばずに防水が施せる点で、値段も防水工事の中では安価です。
ベランダなどに用いるケースもあり、手っ取り早く防水を行いたい場合におすすめです。
ガラス繊維のマットを敷く形で行う「FRP防水」も屋上などで用いられやすい方法となっています。

耐用年数はウレタン防水よりもやや長めですが、頑丈で乾燥しやすいのが特徴的です。
「シート防水」はマンションの共用部分などに用いられることもある方法で、塩化ビニールのシートです。
乾燥の必要がなく、すぐに作業が完了するのも特徴的で、耐用年数も長めです。

最後に「アスファルト防水」は、不織布にアスファルトで覆ったものを重ねていくという工事となっています。
シート状になっているので、マンションやビルで用いられることが多いです。
耐用年数も最大20年とウレタン防水の倍です。

一戸建てに適した防水工事とは

4種類の防水工事のうち、マンションやビルなどに用いるべき防水工事や一戸建てだからこそ適した防水工事に分けることができます。

例えば、ベランダの防水工事では狭い分、ウレタン防水で十分です。
またFRP防水のようにしっかりと防水ができるタイプの工事で行うのもいいでしょう。
シート防水やアスファルト防水の場合、車が通るか通らないかで施工すべき工事の中身が変わります。
車が通る場合は耐久性を確保しつつ防水も施す形になるため、車が通る場合はアルファルト防水が有効的です。

そのため、一戸建てに適した防水工事となると、ウレタン防水もしくはFRP防水が理想的です。

ウレタン防水の強みはつなぎ目がないこと

自宅の屋上やベランダの防水工事を考えると最もポピュラーなのがウレタン防水です。
ウレタン防水が適しているのは費用の安さのほか、つなぎ目がないために隙間から雨水が流れ込むようなことを考えなくて済むからです。
シートを貼り付けるような場合は屋上やテラス、ベランダの形状を常に考えないといけませんが、ウレタン防水は液体を塗りつける形なので自由度が高いのが特徴的です。

しかも、ウレタン防水は軽量なので、建物への負担が少ないのも魅力的と言えます。
重ね塗りもできることから、定期的な掃除と重ね塗りを行い、防水を常に維持できるのもウレタン防水のいいところです。

防水工事には、施工場所によって適した工事方法が異なることがわかりました。

工事の種類によって耐用年数や金額が異なりますので、防水工事を依頼する際は、どの工事で進めるのが良いかしっかりと確認するようにしましょう。

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