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2023/01/18

コラム

実は想像以上に多い塗料の種類


外壁塗装を行う上で大変重要となるのが塗料です。
塗料といっても、皆様が想像している以上に塗料には種類があります。

そして、1つ1つの塗料は特徴が異なり、場面に応じて適した塗料が必ず存在します。
今回は塗料の種類についてご紹介します。

  • 安く手に入るアクリル塗料とウレタン塗料
  • 人気のシリコン塗料と劣化に強い塗料
  • あまり聞きなじみのない塗料も

安く手に入るアクリル塗料とウレタン塗料

塗料の中でも安価に手に入りやすいのがアクリル塗料とウレタン塗料です。
アクリル塗料は外壁塗装で用いる塗料の中でも最も安く、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
誰でも買いやすい分、いわゆるDIYで用いるケースも珍しくありません。

ただ日持ちという点では弱く、外壁塗装で用いてもわずか数年で限界を迎えるのが実情です。
そのため、外壁塗装で用いるには不向きとも言えます。

一方でウレタン塗料は比較的安く、ウレタンという特性もあって、汎用性が高い塗料です。
アクリル塗料同様、安い分、耐用年数はだいたい10年程度と短めですが、安価で外壁塗装を行いたい場合におすすめです。

特に外壁以外の、ピンポイントな塗装を行いたい際にウレタン塗料の特性を活かせます。

人気のシリコン塗料と劣化に強い塗料

シリコン塗料はウレタン塗料よりも耐用年数が長く、費用もそこまで高くはかからないというバランスの良さが特徴的です。
ウレタンと比べると柔軟性こそ欠けますが、外壁塗装には全く問題がなく、むしろ劣化に強いため、重宝されます。
定期的に外壁塗装を行いたい人にとって、絶妙なバランスのシリコン塗料は外壁塗装でも人気の中心です。

一方で、風雨や太陽光などにより耐えられる外壁塗料も多く存在します。
例えば、フッ素塗料は紫外線に強い外壁塗料であり、シリコン塗料よりも耐用年数は長めです。
住宅に用いることがある一方、自治体の施設など多くの人が利用するような施設で用いられることもあります。

1回1回の費用が少しかかってしまうのがネックではありますが、長持ちする分、トータルで見たコストはかからないというのが特徴です。

あまり聞きなじみのない塗料も

外壁塗料に使うものの中には、あまり聞いたことがないような塗料も含まれています。

その1つがラジカル塗料です。
塗料を劣化させるエネルギーをラジカルと呼びます。
このラジカルの動きを抑制させる塗料がラジカル塗料です。
一般的な塗料と比べても思ったほど高くないため、より品質をこだわりたい方におすすめです。

また光触媒塗料というものも存在します。
太陽光を活用し、太陽光によって外壁の汚れを付着しにくくさせるというものです。
汚れがつきにくいため、見た目の美しさを長く維持する塗料として人気になっています。
ただ太陽光がある場所に適しているため、さほど太陽光が当たらないような場所だと適しているとは言えません。

今回ご紹介した塗料はまだまだ一部であり、耐久性や見た目の良さなど色々な部分に特化したものが存在します。
一方で、添加剤を組み合わせて性能を高めていくケースもあります。

値段と品質のバランス、そして、耐用年数との兼ね合いを考慮して外壁塗料選びをしていきましょう。

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