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2023/05/18

コラム

赤外線カメラによる住宅調査に関連する法律やメリット


赤外線カメラは、建物における漏水をはじめとした構造上の欠陥や問題点を確認できるツールです。
業者によっては見た目だけで判断して、結果的に問題点を見つけられない場合があるでしょう。

そこで、赤外線カメラによる住宅調査をすることで高い確率で問題点がわかるため、早期の修正が可能になるのです。

  • 赤外線カメラに関連する法律
  • 赤外線カメラを使うメリット

赤外線カメラに関連する法律

赤外線カメラを使って住宅調査をする目的として、住宅の亀裂やひび割れなどがあるかどうかの調査をおこないます。赤外線を使った住宅調査は建築基準法第12条において定められています。

建築基準法

赤外線カメラを使った外壁赤外線調査は、建築基準法第12条で定められている特定建築物定期調査に必要な方法の1つです。
報告が漏れてしまったり間違えた報告をしたりすると建築基準法第101条において罰則があります。

赤外線ガイドライン

建築基準法第12条において、赤外線調査や適用条件、事前調査内容、報告書の作成など作業における一覧の流れが明記されています。
そのため、赤外線カメラによる住宅調査をする場合は、ガイドラインを把握している業者を選ぶことが重要です。

赤外線カメラを使うメリット

赤外線カメラを使って住宅調査をするうえで、次のようなメリットがあります。

●非破壊検査
●問題の特定
●修理の必要性の特定

非破壊検査

赤外線カメラを使うことによって、住宅の内部や外部の状態を非破壊検査によって把握することが可能です。非破壊検査によって、床や壁の裏側に発生しているトラブルの早期発見につながります。
さらに、断熱材の劣化や結露、水漏れなどの可視化ができます。経験豊富な業者であっても目視であれば住宅の課題を発見できない場合があることからも、赤外線カメラを使うケースが増えているのです。

問題の特定

赤外線カメラは住宅内におけるトラブルを特定できることが特徴です。異常な熱の放射源を検出することによって、絶縁の劣化や配管の漏れ、電気系統の問題などを見つけられます。
このため、住宅の安全性において潜在的なリスクを特定し重大な存在の防止につながり、長期間にわたり住宅に住めるようになるのです。

修理の必要性の特定

赤外線を使って調査することで、修理をするべきかどうかの判断をする場合があります。
赤外線カメラでは異常な熱の放射や熱パターンを確認することで、明示的に問題のある部分を把握することが可能です。

赤外線カメラを使って得た情報を活用して、絶縁の不足や劣化した部品等を特定することで修理の必要性を特定できるため、無駄な費用を削減できることが特徴です。

赤外線カメラは、住宅の内部や外部における問題点を明確に確認できます。そのため、目視では確認できなかったような欠陥をスムーズに発見することが可能です。
住宅における課題を早めに把握することにより、長期間快適に住宅に住めるようになるのです。

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