2023/06/23
コラム
ビルは築年数が進むことによって資産価値が落ちるほか、劣化していきます。しかし、外壁塗装をすることにより、劣化や資産価値の現象を遅らせることが可能です。また、美観を保ちやすいことから、店舗のオーナーをはじめ入居者に対していいイメージを与えられるなどさまざまなメリットがあります。
また、ビルの外壁工事には、塗装工事のほかに張替や重ね張りがありますが、それぞれの特徴を説明します。
ビルの外壁塗装をするのは、次のような目的があるためです。
・耐久性を保つ
・資産価値を上げる
ビルを外壁塗装することにより、耐久性の維持に繋がります。一般的にビルを建てる時に使われる 鉄や コンクリートは水分に弱いのが特徴です。そこで外壁塗装をすることによって 雨や水分からビルを守ることが可能です。
しかし、ビルを建ててから 長期間経つことによって外壁の塗膜が剥がれやすくなり、水分がビルの中に入りやすくなり 耐久性が劣化する恐れがあります。水分が建物に入ってしまうと 雨漏りの原因となり 大規模な修繕工事が必要となるのです。
そこで、定期的に外壁塗装をすることによって耐久性を保ち、長期間ビルを利用することにつながります。
ビルの外壁塗装は、ビルの資産価値を向上させる目的もあります。ビルは 築年数が進むにあたり資産価値は減少していきます。しかし、定期的なメンテナンスをすることにより資産価値の減少を遅らせることが可能です。
資産価値を止めることはできませんが、外壁塗装を始め 定期的なメンテナンスをすることにより資産価値の劣化を防止することは可能です。さらに、外壁塗装することにより建物の外観をきれいに保つことができ、居住者や店舗オーナーなどに対していいイメージを与え ます。
外壁工事には次のような種類があります。
・張替
・重ね張り
・外壁塗装
張替え工事とは すでにある外壁材を全て取り除いて、新しい外壁材に張り替えることです。解体工事から新しく取り付ける工事までプロセスが多いことから工事に時間かかるほか 高額になることが特徴的です。ビルが30年以上経っているなど劣化が進んでいる場合は、張替え 工事が必要になる場合があります。
重ね貼りとは現在ある外壁材の上から新しい壁紙を貼り付けることです。張替え工事で必要な解体が不要になるため、価格を抑えられることが特徴です。
外壁塗装とは、存在する外壁に塗料を塗る工事です。外壁工事としてもっとも一般的であり、張替や重ね張りと比べてコストを抑えられる特徴があります。
さらに、外壁塗装をすることで、雨風や水分などから建物を守りやすくなるため長期間ビルを利用できるようになります。
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