2023/07/27
コラム
室内塗装で塗装できる場所はさまざまです。
塗装を決めたら、室内ということも考慮して、安心安全な塗料をお選びください。
室内塗装で塗装する場所や、場所別のワンポイントについて詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
壁や天井では、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・壁紙
・タイルや石材
・モルタルやコンクリート
・天井ボード
・土壁や繊維壁
・塗装済の木材
・無塗装の無垢木材
・無塗装の合板
壁や天井は部屋の面積のほとんどを占めているため、塗料によるホルムアルデヒド飛散には十分に注意しましょう。
床では、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・モルタルやコンクリート
・無塗装のフローリング
床は椅子を引いたり人が歩いたりなど、なにかと摩耗する場所です。「塗装してもすぐ剥げた」とならないように、摩耗に強いタイプの塗料をお選びください。
浴室では、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・モルタルやコンクリート
・目地
水回りである浴室では、使える塗料が限られています。また汚れが付着しにくいタイプの塗料がほとんどなので、塗装してもきれいに乗りにくいかもしれません。
一般の方が塗装して「水で流すうちに剥げてしまった」というケースは珍しくないので、専門の業者に依頼することをおすすめします。
柱や窓枠などでは、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・金属
・木材
柱や窓枠は、住宅を支える大事なパーツです。そのため、錆や腐食に強いタイプの塗料を選びましょう。
ドアでは、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・木材
・金属
ドアは手の汚れが付着しやすい部分です。そのため、マットタイプの濃い塗料だと汚れが目立つのでご注意ください。
金具では、以下の種類の上に塗るケースがほとんどです。
・ドアノブや取っ手
・サッシ
ドアノブやサッシは、人がよく触れる場所のひとつです。そのため、耐久性のある塗料を選びましょう。
またサッシのように水気(結露)が気になる箇所には、錆に強い塗料を使うのがおすすめです。
室内塗装するなら、他の気になる箇所もまとめてきれいにしませんか?
たとえば手すりやコンセントプレートなどはよく触れる部分ではあるものの、「その部分だけ」のために塗装用具を揃える方はなかなかいないでしょう。
多用途塗料なら、木材や金属など材質を問わずに塗装できます。盲点となりがちな箇所だからこそ、いつでも美しい外観を保ってください。
ただ、材質によっては下処理を施さないと塗料がうまく乗らないこともあります。
新築のようにきれいな塗装をするなら、業者への依頼をご検討ください。
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