「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

2023/08/01

コラム

外壁塗装の仕事道具5選

外壁塗装をするためにはさまざまな道具が必要です。塗道具から刷毛、スプレーガン、養生に使うものなどそれぞれ目的はさまざまです。これらの道具は、それぞれ特定の目的に適しており、外壁塗装作業の品質や効率性に影響を与えます。

正確な塗料の塗布や、作業現場の保護を考慮した養生作業は、耐久性のある外壁の仕上がりを実現するために重要です。用途ごとに5種類の道具を紹介します。

塗道具

外壁塗装で塗る時に、主に次の2つのローラーを活用します。

●ウールローラー
●砂骨ローラー

ウールローラー

外部塗装をするうえでもっとも使うのがウールローラーです。羊毛のような柔らかい繊維でできており、現状を変えないようにそのまま塗ることができます。また、塗膜を均一にできることも大きな特徴です。

さらに、塗装面への塗料の飛散を最小限に抑えることができるため、職人の技術や経験に依存せず、初心者でもきれいな仕上がりを実現できます。

砂骨ローラー

砂骨ローラーは、中に空洞があることが特徴です。そのため、塗料を一度に吸い上げられます。そのため、塗装を分厚く塗りたい場合や粘度が高い塗料を使う場合によく使われます。

そのため、大面積の外壁や屋根など、広範な塗装作業に適しています。さらに、砂骨ローラーは耐久性にも優れており、長期にわたって使用することが可能です。

ハケ

従来はハケを使っていたのですが、近年ではローラーを使うようになりました。しかし、細かい部分はローラーを使えずハケを使う必要があることも少なくありません。

特に窓枠やドアの周辺、細かな装飾部分など、塗りにくい箇所ではハケの利用が重要です。塗装の仕上がりを美しくするためには、ローラーとハケを適切に使い分けることが求められます。

高圧洗浄機

高圧洗浄とは、強い水圧によって汚れを落とすことです。塗装面をl洗浄することによって、塗料の定着を良くすることが可能です。高圧洗浄による洗浄は、塗料の定着性を向上させるために重要なステップです。
汚れや古い塗膜をしっかりと除去することで、新しい塗料が壁面に密着しやすくなります。

養生関連

外壁塗装には塗料が付着しないように養生することが必要です。ビニールや養生シート、マスキングテープなどさまざまな道具があります。例えば、ビニールや養生シートは大きな面積を覆い、塗料の飛散を防ぎます。

また、マスキングテープは細かな部分や境界を正確に養生するのに役立ちます。他にも養生シートやブルーシートなど、養生にはさまざまな道具が必要です。