「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

コラムColumn

2023/08/16

コラム

外壁塗装をクーリングオフするために


外壁塗装をするときに、事実と違うことをいわれた、強引に契約をさせられたなどのトラブルに遭遇することがあります。
そこで、契約から8日以内であればクーリングオフが適応するため、契約解除が可能です。

  • クーリングオフとは
  • 外壁塗装をクーリングオフする手順

クーリングオフとは

クーリングオフとは、業者に強引に契約をさせられた場合に、契約から8日以内であれば無条件で契約を解除することが可能です。この制度は、消費者を不当な契約から保護するために設けられています。

具体的には、訪問販売やネット通販などで商品やサービスを購入した際、しつこい勧誘や誤った情報によって無理やり契約を結ばされてしまうことがあります。そうした場合、消費者はクーリングオフの期間内であれば、迷わずに契約を解除できるので安心です。

外壁塗装をクーリングオフする手順

外壁塗装もクーリングオフの対象です。外壁塗装をクーリングオフするためには次のような手順で進めます。

1.契約解除通知書を準備
2.書類を送付
3.受け渡しの状況を確認

契約解除通知書を準備

クーリングオフ通知をする書類である契約解除通知書を準備します。決まった形式はないので自分で書いていくのですが、次の内容は必ず記載することが必要です。

●契約した日、会社名、担当者、
●工事名(~塗装工事など)
●契約金額
●申し出日
●契約者の氏名、住所

契約金額や内容と、契約書に書かれている内容が異なる場合は必ず両方の内容を記載しましょう。最後に契約解除する旨の意思表示(クーリングオフを進めます)を書きます。すべて書き終えたら必ずコピーを取っておくようにしましょう。

書類を送付

契約解除通知書を業者に送付します。業者によっては書類を受け取っていないといったり、受け取り拒否をしたりする場合があるので必ず特定記録郵便で送るようにしましょう。

特定記録郵便とは、送り状に追跡番号をつけることで、送付した日時や受取った日時が確認できる郵便のことです。この方法を使うことで、万が一書類の受け渡しにトラブルがあった際にも、確実な証拠となります。

受け渡しの状況を確認

契約解除通知書の送付後は、郵便の追跡サービスを利用して受け渡しの状況を確認しておくと安心です。業者が受け取りを拒否した場合でも、特定記録郵便の届け状況が証拠となり、クーリングオフの期間内であることが確認できれば、契約解除が有効となります。

外壁塗装を業者に依頼したとき、さまざまなトラブルに遭遇する可能性があります。そこで、契約から8日以内であればクーリングオフの対象であり無条件で契約解除することが可能です。

クーリングオフを行う際は、契約解除通知書を業者に特定記録郵便で送ることが重要です。これにより、正確な送付日と受け取り日が確認でき、トラブルの際に証拠となります。通知書には、自分の氏名や連絡先、契約内容を明記して、クーリングオフの意思表示を行いましょう。

クーリングオフの期間内であれば、無理な契約を解除することができますので、塗装業者に対して不安を感じた場合でも、焦らずに行動しましょう。消費者の権利を理解し、適切に利用することで、安心して外壁塗装の依頼をすることができます。

大和装業株式会社へのお見積りや、ご質問等お問い合わせは以下より行っていただけます

お見積もりEstimate

お見積もりのご依頼はこちらから

お問い合わせContact

ご質問・お問い合わせはこちらから