「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

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2023/08/31

コラム

外壁塗装の剥がれとは


外壁塗装は、家の景観を左右する大事な部分です。

しかし、気づかないうちに塗装が剥がれていることも少なくありません。
放置すると建物の内部にも深刻な影響を及ぼしかねないので、気づいたら早めに業者に相談してください。

  • 外壁塗装が剥がれる原因
  • 外壁塗装の剥がれを放置するとどうなる?

外壁塗装が剥がれる原因

外壁塗装は経年劣化で剥がれることがありますが、新築や塗り替えを済ませたばかりの建物なら業者の施工不良を疑って良いでしょう。
では、外壁塗装の剥がれを引き起こす原因を3つ解説します。

下塗り剤が密着していない

外壁塗装は、基本的に、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程を辿ります。
それぞれ専用の塗料を使いますが、下塗り剤を間違えると、外壁に密着しないまま次の工程にすすむので剥がれやすくなるのです。

下塗り剤は、外壁の建材に合ったタイプを慎重に見極めなくてはなりません。施工後は一見きれいに塗れているように見えますが、1~3年で剥がれてくるでしょう。

下処理をきちんとおこなっていない

正しい下塗り剤を選んでも、その塗料をきちんと密着させるための作業が適当だと、やはり剥がれの原因になります。

たとえば高圧洗浄やヒビの補修、ケレンなど、工程ごとに必要な作業があります。すべての作業を業者に一任するからこそ、業者選びは慎重におこなってください。

塗料の使用量や希釈率などがきちんと守られていない

塗料には、それぞれ使用方法が定められています。
何度塗るべきか、どの程度の量を使うべきか、希釈率はどのくらいかなど細かなことが多いですが、使用方法をきちんと守ってこそ本来の塗装ができるのです。
もっと言えば、その日の湿度や気温などにも気を配らなければなりません。

しかし業者が“マイルール”で作業するケースも見受けられます。使用方法を守らないと、剥がれの原因になったり、塗りムラが生じたりすることがあるのでご注意ください。

外壁塗装の剥がれを放置するとどうなる?

外壁塗装の剥がれを発見したら、すぐに業者に相談しましょう。
剥がれは自然に直ることはありません。「目立たない場所だから」と放置していると、次第に範囲が広がって、取り返しのつかない事態になるかもしれません。

見た目の問題はもちろんですが、剥がれた部分からは雨水が侵入しやすくなります。
そのままにしていると、木材や構造体など内側にどんどん入り込み、部材の腐食や内部結露、雨漏りまでつながりかねません。

外壁塗装完了後から1~3年程度で剥がれてしまった場合は、施工不良が考えられます。
まずは同じ業者に連絡して、保証の範囲をご確認ください。同時に第三者(別の業者や設計事務所の建築士など)にも相談して意見を得ることをおすすめします。

外壁塗装の剥がれは、見た目の問題はもちろんですが、雨漏りにつながることもあるので注意が必要です。
外壁塗装を済ませてから1~3年程度で剥がれたなら、業者の施工不良を疑って良いでしょう。

剥がれは自然に直ることはなく、年月とともに範囲が広がります。
剥がれを発見したら、できるだけ早く業者に相談してください。

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