「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

2023/09/22

コラム

屋根の塗装はノウハウがないと危険

屋根は雨風が直接あたり、塗装が劣化しやすくなります。そのため、防水性が弱くなったり断熱性が下がったりします。しかし、知識がない人が自分で塗装をすると危険です。屋根での作業は危険が伴うほか、正しい塗装をしないとかえって逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

この記事では、屋根の塗装をする際にノウハウがないと危険である理由を説明します。

屋根の塗装は知識や経験のある人がすべき理由

屋根の塗装を知識や経験のある人がすべきなのは、次のような理由が挙げられます。

●危険性
●屋根の種類に合わせた塗装が必要
●塗料に注意が必要
●塗装技術の不足
●作業時間

それぞれの理由について、詳しく説明していきます。

危険性

屋根の上での作業には危険が伴います。急な斜面となっていない場合でも、作業に集中していると落下の可能性があると思ってください。慣れていない人は塗装に慣れていないことから、作業にばかり気を取られると危険です。

経験豊富な人でも屋根塗装は十分な準備と安全への配慮をします。この点だけでも、屋根塗装はノウハウを持った人に依頼した方がよいでしょう。

屋根の種類に合わせた塗装が必要

屋根によってもストレートなどさまざまな屋根材があります。それぞれの屋根材に対して正しい知識を持って塗装をしないと、かえって屋根に負担をかけることもあります。瓦屋根でも複数の種類があり、それぞれ塗装時に注意すべきことが異なるため塗装にはノウハウが必要です。

塗料に注意が必要

ホームセンターなどで売られているのは一般的にペンキです。しかし、塗装業者が使っているのは塗料であり色を塗るだけでなく溶剤や樹脂など屋根の耐久性を高める成分が多く含まれています。

塗装は決して色を塗るだけでなく、屋根や建物を長持ちさせることも大きな目的です。塗料の性質や目的などを十分に把握していないと、思ったような効果が得られない可能性があります。

塗装技術の不足

外壁塗装はプロセスが多く、それぞれにおいて高い技術が求められます。例えば、下地調整が十分にできていないと十分な塗装の効果が得られないので注意が必要です。さらに、経験のない人は塗り残しや色ムラができがちです。

このような状況になると、塗装の効果が薄れるだけでなくひび割れやそのほかの劣化症状につながる可能性があります。

作業時間

経験豊富な専門業者であっても、屋根塗装には2〜3週間かけることが一般的です。しかし、慣れていない人がすると2〜3ヶ月かかることもあり負担が大きくなります。仕事や学業等に影響のある可能性があります。