2023/10/06
コラム
外壁塗装をすることで、外観を保ったり雨風による建物の劣化を抑えたりします。そのため、建物は外壁塗装をすべきタイミングがあります。しかし、いつでも塗装をすればいいわけではありません。
この記事では、すぐに塗装をすべきではないケースを解説していきます。
外壁塗装をするタイミングとして、次のような状況が挙げられます。
●劣化症状がわかる
●新築から5~10年たってから
●定期的に点検をおこなう
屋根や外壁などにひびが入ったり色あせをするなど、明らかに劣化症状が見られる場合は外壁塗装をするタイミングです。
一般的に新築であれば5〜10年が塗装をすべきタイミングです。しかし、災害によって大きな被害があった場合や住まいの環境によって劣化症状が早まる可能性があります。これらの場合は早めに塗装が必要になる場合があるので注意をしましょう。
また、外壁塗装に使っている塗料によっても塗装すべきタイミングが異なります。例えばアクリル塗装であれば平均5〜8年、ウレタン塗料であれば平均8〜10年と耐用年数が違います。そのため、どの塗料を使っているか確認するようにしましょう。
明らかな劣化症状が見られなくても劣化が進んでいる場合があります。さらに、屋根は簡単に状況を確認するのは容易ではありません。そこで定期的に専門業者に点検をしてもらうようにしましょう。
点検を行うタイミングとして、大雨や台風などがあったあとが良いでしょう。外的要因によって予想以上に劣化が進んだり、ダメージを受けたりする場合があります。
次のようなケースはすぐに塗装すべきではありません。
●築年数が5年未満
●損傷や劣化が見られない
築年数が5年未満の場合は、すぐに塗装すべきでないことが一般的です。新しく建てられた建物は、まだ外壁や屋根の塗装が新しい状態であり、保護機能が十分に発揮されています。
しかし、建物がたっている周りの環境や自然災害により損傷が激しい場合は、5年未満であっても塗装すべき場合もあります。建物の周囲環境が厳しい場所で、風雨や紫外線にさらされる頻度が高い場合は、外壁や屋根に早期の損傷が生じる可能性があります。
明らかな損傷や劣化が見られない場合は、すぐに塗装すべきでない場合があります。しかし、一般人では判断できないような損傷や劣化もあるので、定期的に専門業者に点検を依頼するようにしましょう。
特に屋根の損傷や劣化は普段なかなか確認できません。専門業者による点検は、建物の寿命を延ばし、修理コストを最小限に抑えるためにも役立ちます。
しかし、すぐに塗装をすべきでないタイミングもあるので注意が必要です。
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