2023/10/18
コラム
外壁塗装をする際に、実際にどのような色にするのかわからない場合があるでしょう。そんなとき色見本を活用できます。色見本は主に4種類ありそれぞれ特徴が異なります。
この記事では色見本の種類とそれぞれの特徴、入手する方法などを詳しく説明していきます。
外壁塗装で使う見本は主に次の4種類です。
●塗り板
●カラーシミュレーションサイト
●塗装のカタログ
●日塗工の色見本帳
塗り板とは、板にサンプルとして色をつけたものなのでほぼ実際と同じような状態を確認できます。塗料メーカーから入手するほかに業者に作成してもらうことができるでしょう。塗り板はカラーシミュレーションサイトやカタログと違って、有料になることが一般的です。
さらに、多くの塗り板を確認することは困難であり、ある程度希望の色が決まっている人におすすめです。
カラーシミュレーションサイトとは、塗装後のイメージをパソコンやスマートフォン、タブレットなどで事前に試せるものです。工務店や塗料メーカーなどでサービスを展開していることが一般的で、あとからイメージが違ったといったことを減らせます。
しかし、パソコンの環境によって見え方が異なる場合があるので注意が必要です。
日本ペイントや関西ペイントなど、さまざまな塗料メーカーが塗装のカタログを出しています。それぞれのカタログには色のサンプルが豊富に含まれており、希望の色を探すことが可能です。
塗装のカタログであれば、塗装業者に伝えれば入手できることが一般的です。ただ、紙なので実際に塗装した場合と違う雰囲気になる可能性があります。光の当たり方や壁面の状態によっても色が変わることがあるため、実際の塗装前にはサンプルを試すことが重要です。
一般社団法人 日本塗料工業会が作っている色見本帳は、Amazonで購入可能です。
しかし、3,800円と費用がかかることや専門業者向きなので色が豊富すぎることがデメリットといえるでしょう。
色見本を使う場合次の注意点があります。
●見本と実際の色は異なる
●屋外だと色の見え方が異なる
見本と実際の色は異なります。紙やWeb画面によっても違うほか、外壁の色は面積効果があり見本よりも明るく感じることが一般的です。
面積が広まるごとに彩度が上がる特徴があります。
色見本は屋内で見ることがほとんどです。
しかし、外壁は屋外でありさらに天候によっても色の見え方が異なります。
そのため、できるだけ天気の良い日に色を確認するようにしましょう。
塗料メーカーや塗装をする業者に確認をするようにしてください。
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