「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

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2023/12/11

コラム

塗装の見積もりを見極める4つのポイント


業者に塗装を依頼するときは、複数社に見積もりを出してもらいましょう。金額面はもちろんですが、担当者の対応も含めて、一番信頼できる業者を選んでください。

もし、たくさんの見積書を前に決めかねているなら、以下の4つのポイントを意識すると絞れるかもしれません。

  • 相場から大きく外れた金額ではないか
  • 「一式」で金額がまとめられていないか
  • 工事の工程を細かく記載しているか
  • 塗料名が具体的に表記されているか

相場から大きく外れた金額ではないか

一般的に、外壁塗装の費用は70万~90万円が相場とされています。外壁塗装と屋根塗装を同時におこなうなら、80万~110万円が目安です(※約30坪の平均的な住宅の場合)。

塗料にも種類やグレードがあるので、ケースによっては相場よりさらに上の金額になるかもしれません。しかし一般的な塗装で相場より50万円以上高いなら、理由をしっかり確認しましょう。

「一式」で金額がまとめられていないか

悪質な業者は、一般の方が無知なのを良いことに、「工事代金一式」というように金額をまとめて記載することがあります。
諸経費や運搬費は「一式」とまとめることがありますが、それ以外に「一式」の表記を多用する業者にはご注意ください。必要な工程が省略されていたり、金額が上乗せされたりしているかもしれません。

工事の工程を細かく記載しているか

こちらも上記「一式」と類似しますが、工事の工程についてもよくご確認ください。
「塗装工事 〇〇万円」「足場工事 〇〇万円」というように、ざっくりした表記で見積もりを出す業者は少なくありません。
基本的に、外壁塗装では以下の工程が必要です。

・飛散防止ネットの設置
・足場の設置
・高圧洗浄
・下地の補修
・下塗り、中塗り、上塗り
・コーキング処理
・付帯塗装
・諸経費

住宅の状況によって多少変わることもありますが、あまりに工程が少なかったり(省略して記載されていたり)、反対に工程があまりに多い場合は、担当者に理由を聞いてみましょう。

塗料名が具体的に表記されているか

見積書に「フッ素塗料」「シリコン塗料」など、ざっくりとした塗料名しか書いていない場合は注意が必要です。
塗料といっても種類はさまざまで、リーズナブルなものからハイグレードのものまで、ニーズによって使い分けるのが一般的です。
たとえば「フッ素塗料 〇〇万円」と記載されていても、低いグレードのものを高い金額で提示している可能性はゼロではないでしょう。質問すれば教えてくれるとは思いますが、反対に考えると“質問しなければ教えてくれない”という状況はあまりにも不親切です。他に何かをごまかされる恐れもあるので、最初から候補を外すのが賢明でしょう。

塗料名(商品名)まで具体的に記載されているなら、ごまかされることもなく安心です。

塗装の見積もりは複数社に依頼しましょう。
そして紹介した4つのポイントを意識しながら比較検討してください。

悪徳業者は、依頼者が塗装に関して無知であることを前提に、手抜きしようとしたり金額を上乗せしようとしたりしてきます。そのためあまりにざっくりした表記の業者は、候補を外すことをおすすめします。
誠実な業者を見極めて、住宅の困りごとを何でも相談できるような、良い関係を築いていきましょう。

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