2024/03/22
コラム
塗装業者は数多くあります。
塗装を考えていても、どの業者に依頼すれば良いか迷う方も多いでしょう。
業者の質はさまざまで、悪徳業者がいるのも事実です。
良い塗装業者の特徴は、大きく分けて4つあります。
信頼できる業者を見極めて、長く付き合っていきましょう。
見積書の書式に決まりはありません。
そのため、業者によって書き方はさまざまです。
たとえば、「塗装費用」としてトータルの金額だけ提示する業者にはご注意ください。
必要な工程が抜けていたり、割増しで請求されていたりするかもしれません。
理想的なのは、「足場設置代」「材料費」「諸経費」など細かく書いた見積書です。
複数社から見積もりを取って、費用はもちろん、サービス内容や担当者の対応などトータルに検討することをおすすめします。
塗装業者の質はさまざまです。
「施工後、数日で剥がれても保証対象外」とする業者もいるので、どの範囲がどれくらいの期間まで保証してもらえるのかをきちんと確認しておきましょう。
「言った」「言わない」のトラブル防止のためにも、口頭ではなく書面で提示してもらってください。
良い塗装業者は、ホームページに数多くの情報を載せます。
たとえば、以下の情報はかなりの判断材料になるでしょう。
■実績
「実績多数!」のように数字をあやふやする業者は少なくありません。
本当に実績が豊富なケースもあると思いますが、「塗装実績〇〇件」のように具体的な数字を記載している業者のほうが安心でしょう。
■施工事例
「工事前」「工事後」のように写真で比較できる工夫をしている業者は、「工程に手抜きをしない」という姿勢がうかがえます。
業者によっては下地処理を十分にしないまま塗装することもあるので、施工事例の提示は安心材料になりそうです。
■お客様の声
自社ホームページに「依頼してよかった」などお客様の声を載せている場合、お客様と良好な関係が築けている証拠です。
職人の技術はもちろんですが、各種サービス・サポートにも期待できるでしょう。
インターネットの口コミサービスでは、利用者のリアルな声が確認できます。
先ほど「業者のホームページに掲載されているお客様の声」が判断材料のひとつになるとお伝えしましたが、業者を介さない口コミも参考になります。
少し不満があっても、業者に直接提出するアンケートだと本音は書きにくいものです。
口コミ投稿サイトなどで業者の評判を調べると、利用者の思わぬ本音が聞けるかもしれません。そのサイトでも高評価であれば、良い塗装業者といえるでしょう。
下地処理など、見えない部分を手抜きする業者は少なくありません。
だからこそ、見極める力が大切です。
良い塗装業者の特徴を知って、安心安全に依頼しましょう。
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