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2024/04/15

コラム

塗装は仕上げの方法で大きく変わる


外壁塗装は、オーダー次第で、いくらでもオリジナル要素を追加できます。
「サイディング外壁」「モルタル外壁」の2種類について、オリジナリティを演出できるような仕上げ方を詳しく解説します。

  • サイディング外壁の仕上げ方法
  • モルタル外壁の仕上げ方法

サイディング外壁の仕上げ方法

サイディング外壁は、多くの住宅に採用されています。
・石目調
・タイル調
・レンガ調
などさまざまなデザインがあるので、塗装の際は元のイメージを維持できるよう留意しましょう。

多彩模様塗装

砂粒のように細かな色合いをつけることで、高級感と重厚感を演出できる仕上げ方法です。
色合いの特性から汚れが目立ちにくいのもメリットでしょう。

しかし手間がかかるため費用が高くなりがちです。
職人の腕によっても仕上がりが左右されるので、依頼する業者は慎重にお選びください。

クリア塗装

既存のサイディング外壁が気に入っている場合は、あえてその色を活かしたクリア塗装がおすすめです。
ツヤが出るので新築のような見た目を楽しめるうえ、防水などの機能性も復活します。

ただ、築年数が長い住宅には向いていません。
目安として築10年以内がベストでしょう。

多色塗り・2色塗り

凹凸のあるサイディング外壁なら、多色塗り・2色塗りがおすすめです。
異なる色を塗ることで、外壁に奥行きと立体感が出ます。色が織りなす表情は住宅のデザイン性を上げるでしょう。

モルタル外壁の仕上げ方法

モルタル外壁はひと昔前(1990年以前)の住宅で主流でした。
表面の凹凸を活かすように塗装すると、さらに魅力が高まるでしょう。

多彩模様塗装

多彩模様塗装は、「サイディング外壁の仕上げ方法」でも紹介した塗装方法です。

細かいチップと2色以上の塗料を混ぜて、壁に吹き付けます。
深みのある仕上がりになるので、デザインにこだわりたい方におすすめです。

マスチックローラー仕上げ

マスチックローラーは、荒い網目状になっているのが特徴です。
網目の間に塗料をたっぷり含むので、厚みを出したい塗装に最適でしょう。

仕上げに使用することもありますが、下塗りに使用すると機能的な効果が高まります。ひび割れの多いモルタル外壁には、マスチックローラーを使って、塗料をひびの部分に埋め込んでください。
なお、その際はできるだけ耐久性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。

ジョリパット

ジョリパットは「コテ仕上げ」とも呼ばれる仕上げ方法です。
職人が手作業で仕上げるので、世界にひとつだけのオリジナル外壁が完成します。

耐用年数も15~20年と、一般的な塗装方法より長めです。
しかし手作業ですすめる分、コストが高く、時間もかかりがちです。

塗装は仕上げの方法で大きく変わります。
既存の風合いを生かすのも魅力的ですし、モルタル外壁ならリシン仕上げ・スタッコ仕上げ・吹付けタイル仕上げなどでガラッとイメージチェンジすることもできます。

外壁は家の雰囲気を左右する大事なパーツです。
業者と相談しながら、理想の住宅をつくっていきましょう。

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