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2024/06/24

コラム

屋根塗装を行うことで延びる屋根の寿命


屋根塗装の寿命は、一般的に10~15年程度が目安とされています。
「まだ色が落ちていないから」といつまでも塗り替えを放置していると、屋根材そのものの寿命が縮まりかねません。

屋根塗装は、適切な時期に適切な塗料でおこなえば寿命を大きく延ばせます。
では、屋根塗装で屋根の寿命を延ばすために必要なポイントを4つ見ていきましょう。

  • 耐候性に優れた塗料を選ぶ
  • 遮熱効果のある塗料を選ぶ
  • 10~15年ごとの塗り替え
  • 劣化サインの確認

耐候性に優れた塗料を選ぶ

耐候性に優れた塗料を選ぶと、屋根の寿命を延ばせます。

シリコンだと雨水や紫外線による劣化が抑えられるので、長期間にわたって外観や機能性をキープできるでしょう。

またフッ素塗料なら、耐久性は20年以上ともいわれています。費用は少し高めですが、長期的なメンテナンスを考えるとコストパフォーマンスは良好でしょう。

遮熱効果のある塗料を選ぶ

遮熱効果のある塗料は、屋根の表面の温度が高くなりすぎるのを防ぐ効果があります。
屋根の温度が一定だと室内への影響も少なくなるので、夏場はエアコン代削減も期待できるでしょう。

ただ、遮熱塗料の中には耐久性が低いものがあります。
できれば、「遮熱」「耐久性」を両立した塗料をお選びください。

10~15年ごとの塗り替え

一般的に、屋根塗装は10~15年で塗り替えるのが良いとされています。
これ以上経過すると、屋根材が劣化して雨漏りにつながりかねないのでご注意ください。

塗り替えの際には、専門業者による事前点検が欠かせません。
信頼できる業者に隅々まで屋根をチェックしてもらいましょう。

劣化サインの確認

屋根塗装は10~15年での塗り替えがベストとされていますが、だからといって「10~15年以内なら劣化の心配がない」というわけではありません。

天候の影響で、耐用年数に達していなくても塗装は少しずつ劣化していきます。
早めに劣化サインに気づき、初期症状のうちに業者に対処してもらいましょう。

よくある劣化サインは以下の通りです。

・色褪せ:紫外線や雨風の影響で、塗膜は少しずつ劣化します。色褪せは塗膜の機能が低下しているサインなので、早めに塗り替えてください。放置していると、美観を損なうだけではなく雨漏りの原因にもなります。

・ひび割れ、反り:特に冬場に多いのですが、塗膜が劣化していると屋根材が水分を吸収してひび割れたり反ったりすることがあります。隙間ができると、そこから雨水が侵入して雨漏りにつながりかねません。時間が経つごとに症状は悪化します。雨漏りだけではなく、屋根材が落下することもあるのでご注意ください。

・コケや藻の発生:塗膜が劣化すると、防水性も低くなり屋根の表面に水分が溜まります。水分はコケや藻を発生させて、建物の見た目に影響を及ぼすでしょう。また屋根材の侵食を助長するため雨水も浸透しやすくなり、雨漏りにつながることもあります。

屋根塗装を適切な時期におこなえば、屋根の寿命を延ばせます。
できれば塗料にもこだわって、機能的な家をつくりましょう。

劣化チェックから塗り替えまで、安心して任せられるような業者を見つけてください。

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