「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

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2024/07/04

コラム

防水塗装にはどのような効果があるのか


「防水塗装はしたほうがいいの?」と悩む方は少なくありません。
結論から申し上げますと、防水塗装は「する」の一択です。

防水塗装の効果を知って、最適な頻度でメンテナンスしてください。

  • 防水塗装の効果とは
  • 防水塗装の効果が失われているサイン

防水塗装の効果とは

防水塗装には、雨水の侵入を防ぐという効果があります。

建物にとって水分は天敵です。少しでも水が浸入すると、そこから建材が腐敗して、気づいたときには雨漏り、湿気を含んだ建材の中でシロアリが繁殖、その修理のために大規模な工事……という深刻な事態になりかねません。

住宅は普段、塗膜にとって守られています。塗膜とは塗料でつくられた膜のことで、雨風や紫外線の影響から建物の表面を保護しています。
しかし塗膜の効果は永遠ではありません。年月とともに少しずつ劣化していくので、防水効果が失われないうちにメンテナンスするのが望ましいでしょう。

防水塗装を適切に施して、建物の寿命を延ばしてください。

防水塗装の効果が失われているサイン

防水塗装は、およそ10年でメンテナンスが必要といわれています。
しかし環境によっては10年経たずに業者に相談した方が良いケースもあります。

一例として、防水塗装の効果が失われているサインを紹介します。
以下の症状を確認したら、早めに業者に連絡してください。

チョーキング現象が起きている

手のひらで壁を触ると、白い粉がつきますか?
これはチョーキング現象と呼ばれ、塗膜の表面が劣化して粉になっていることを意味します。
放置すると、雨水が塗膜を通り抜けて建材に吸収されるようになるのでご注意ください。

なお、色あせはチョーキング現象の前兆です。色あせが目立っていたら、防水塗装を検討しましょう。

外観が汚れている

排気ガス、ホコリ、雨筋、コケ、カビ、藻など、外観の汚れは建材の劣化を早めます。
定期的に洗浄して、きれいな状態をキープしてください。

0.3mm以上のヒビが入っている

外壁に、幅0.3mm以上、深さ5mm以上のヒビ割れはありますか?
これは構造クラックと呼ばれ、そのすき間から雨水が侵入する恐れがあります。
建物の強度にも影響を及ぼしかねないので、早めに業者に相談しましょう。

幅0.3mm以下、深さ5mm以下であれば、すぐに対処する必要はありませんが、悪化していないか定期的にチェックしてください。

シーリングが割れている

サイディングボードのつなぎ目などに使われているゴムのような素材を、シーリングといいます。
シーリングが割れたり縮んでいたりしたら、そのすき間から雨水が侵入する恐れがあります。

塗膜が剥がれている

ボロボロと塗膜が剥がれている箇所がある場合、その部分は防水機能がないということです。雨が降るたびに建材に侵入するため、すぐに業者に相談してください。

防水塗装には「雨水の侵入を防ぐ」という大切な効果があります。
10年がメンテナンスの目安ですが、劣化サインを確認したら早めに業者へ連絡しましょう。

防水塗装を適切に施して、快適な住宅をキープしてください。

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