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2024/08/02

コラム

防水塗装をするとどのような効果がある?


防水塗装は、建物の雨漏りを防ぐために欠かせない工事です。
しかし、それ以外にも多くのメリットがあります。

防水塗装をするとどのような効果があるかを詳しく解説するので、ぜひリフォームの参考にしてください。

  • 防水塗装のメリット
  • 防水塗装のデメリット

防水塗装のメリット

まず、防水塗装のメリットから見ていきましょう。
メリットは大きく分けて3つあり、それぞれ大事な効果をもたらしています。

雨漏り防止

防水塗装と聞いて多くの方が真っ先に思い浮かべるのが、雨漏り防止効果ではないでしょうか。
外壁がひび割れていると、そこから雨水が侵入してきます。じわじわと建物の建材を腐朽していき、最終的に雨漏りとなってしまうのです。
そうなると、ただの補修では済みません。建材ごと交換する必要があるので、工事はかなり大掛かりなものになるでしょう。

防水塗装で使う弾性塗料は、1mm程度の小さなひび割れもカバーします。
雨水の侵入ルートを完全になくせば、雨漏りのリスクはかなり低くなるでしょう。

ひび割れをカバー

防水塗装で使う弾性塗料には、ゴムのような伸縮性があります。
一般的な塗料と比較しても伸縮性は2~6倍といわれています。

この伸縮性は防水塗装に非常に役に立ちます。外壁にわずかにひび割れが起きても、弾性塗料でつくった塗膜がひび割れに追従するので、破れずしっかりカバーしてくれるでしょう。

外壁の劣化防止

外壁材は水分を吸います。湿気ると膨張して、乾燥すると収縮するのですが、このローテーションが多いと外壁の劣化が早まるのでご注意ください。

防水塗装で外壁を塗膜で覆えば、外壁が外の水分を吸うことはありません。
結果として、外壁の劣化抑制につながるでしょう。

防水塗装のデメリット

多くの効果が期待できる防水塗装ですが、一方でデメリットも存在します。
主なデメリットは3つです。

耐用年数が短め

防水塗装で使う弾性塗料は、一般的な塗料に比べて耐用年数が短めです。
・弾性シリコン塗料:8~10年
・シリコン塗料:10~12年
が目安とされているので、メンテナンスの頻度を少し早く感じるかもしれません。

ふくれが発生することがある

防水塗装で塗膜をつくれば、外壁が湿気を吸うことはないと先ほどお伝えしました。
しかし、外壁の内側から湿気や熱気が出てくる場合は、塗膜がふくれることがあるのでご注意ください。

大きいひび割れはカバーできない

防水塗装でつくる塗膜がカバーするのは、あくまで微細なひび割れのみです。
1mm以上のひび割れには対応できないので、大きなひび割れを発見したら業者に補修してもらいましょう。

防水塗装にはたくさんの効果やメリットがあります。
雨漏りに気づいてからでは手遅れなので、定期的にメンテナンスして、雨水を完全にシャットアウトしましょう。

チョーキング現象や色あせ、カビやコケなどが発生していたら、防水機能が劣化しているサインです。業者と連携しながら、安心して長く住める家をつくってください。

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