「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

2024/08/06

コラム

梅雨時の塗装の特徴

塗装は雨の時期は乾きにくいイメージがありませんか？
確かに、雨の日に塗装するよりも晴れの日に塗装したほうが、効率が良いのは事実です。

しかし、梅雨の時期の塗装は避けるべきかというと、決してそうとは限りません。
梅雨には、梅雨ならではの塗装の特徴があります。
梅雨時の塗装の特徴について詳しく紹介するので、業者と話し合いながらすすめていきましょう。

梅雨時に塗装するメリット

まず、梅雨時に塗装するメリットから解説します。

希望の日程で塗装しやすい

梅雨時は、塗装会社のスケジュールに余裕があることが多いです。
繁忙期だと何か月先の予約になるような業者も、梅雨時なら希望の日時で予約しやすいでしょう。

費用が安くなりやすい

梅雨時の塗装業者は、いわゆる閑散期となります。
そのため、施工費用が通常よりも安くなりやすいので、あえてその時期まで待つ方も少なくありません。

雨漏り防止しやすい

塗装を済ませると塗膜の機能性が新しくなるため、雨漏り防止につながります。
どれほど長雨でも、外部からの水分をシャットアウトするため、長期的な視点でも建物を保護できるでしょう。

梅雨時に塗装するデメリット

梅雨時の塗装にはメリットがたくさんありますが、一方でデメリットも存在します。

工期が長くなりやすい

梅雨時の塗装は不可能ではありませんが、湿気が多かったり雨が降ったりして、塗料の乾燥まで時間がかかりがちです。
また、天候によって塗装のスケジュールが予定通りにすすまないこともあるでしょう。

塗りムラが生じやすい

梅雨時の塗装は、時に仕上がりに影響することがあります。
湿度が高いと塗料が均一に付着しなかったり、乾燥前に雨水がつくとシミのような跡が残ったりすることも少なくありません。

しかし、これらは職人の技術や、適切な塗料の選定で解決できます。
実績があり、口コミも良い業者を選ぶと、満足のいく仕上がりになるでしょう。

梅雨時の塗装の注意点

梅雨時に塗装する場合、いくつかの注意点があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

塗料は乾燥時間が短いものを選ぶ

梅雨時の塗装は、通常よりも乾燥に時間がかかります。
そのため、普段と同じ種類の塗料ではなく、「乾燥時間が短い」「耐水性が高い」といった塗料を選びましょう。

梅雨向けに作られている塗料なら、湿度の高い環境でも密着しやすく、きれいな仕上がりを実現してくれます。

天気予報によってスケジュールを組みなおす

天候の見極めは、塗装作業の仕上がりに大きく影響します。
時には、当初のスケジュール通り進まないこともあるかもしれませんが、必要であれば作業を中断することも大切です。