2025/03/07
コラム
住宅の外壁や屋根は、雨風や湿気にさらされることでカビや藻が発生しやすくなります。特に、湿気の多い地域や日当たりの悪い場所では、カビや藻の繁殖が進みやすく、建物の美観を損なうだけでなく、劣化を早める原因にもなります。そのため、防カビ・防藻塗装を施すことで、建物の耐久性を向上させ、清潔で快適な住環境を維持することが可能です。
本記事では、防カビ・防藻塗装の重要性や適切な施工方法について詳しく解説します。
カビや藻は、特定の環境条件下で発生しやすく、放置すると建物にさまざまな悪影響を及ぼします。
湿気が多い:梅雨時期や湿度が高い場所ではカビや藻が繁殖しやすい。
日当たりが悪い:北側の壁や高い建物に囲まれた場所は特に注意が必要。
風通しが悪い:湿気がこもりやすく、カビや藻が発生しやすくなる。
外壁の塗膜が劣化している:防水性が低下し、湿気が染み込みやすくなる。
外観の悪化:黒ずみや緑色のシミが目立ち、見た目が悪くなる。
塗膜の劣化:カビや藻が根を張り、塗膜を傷める。
耐久性の低下:長期間放置すると建物の強度が低下。
健康への影響:カビの胞子が室内に入り込むと、アレルギーや呼吸器疾患の原因になる可能性。
防カビ・防藻塗装を施すことで、住宅の耐久性を向上させるとともに、住環境を改善できます。
汚れやシミが付きにくく、住宅の外観を長期間きれいに保つ。
防カビ・防藻成分を含んだ塗料で、発生を抑制。
カビや藻による塗膜の劣化を防ぎ、塗装の持ちを長くする。
防水性の高い塗料と組み合わせることで、さらに耐久性が向上。
カビの発生を防ぐことで、アレルギーや喘息のリスクを低減。
室内にカビの胞子が侵入するのを防ぎ、快適な住環境を維持。
カビや藻の清掃や再塗装の頻度を減らし、維持費を抑える。
一度施工すれば長期間効果を発揮するため、メンテナンスの手間が少ない。
防カビ・防藻塗装は、適切な手順で施工することで高い効果を発揮します。
外壁・屋根の洗浄:高圧洗浄機を使用し、汚れや既存のカビ・藻を除去。
下地処理:ひび割れや塗膜の剥がれを補修し、塗料の密着性を向上。
下塗り(プライマー):塗膜を安定させ、防カビ・防藻成分の浸透を助ける。
防カビ・防藻塗料の塗布:2~3回塗りを行い、均一な塗膜を形成。
仕上げ・点検:施工後に塗装面を確認し、仕上がりをチェック。
シリコン塗料:防カビ・防藻性能が高く、耐久性も優れる。
フッ素塗料:高耐候性で、長期間カビや藻を防ぐ。
光触媒塗料:太陽光で汚れを分解し、カビや藻の発生を抑制。
防水塗料:水分の浸透を防ぎ、カビや藻の発生を抑える。
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