2025/03/14
コラム
塗装工事は、適切な道具を使用することで仕上がりの美しさや耐久性に大きな影響を与えます。プロの塗装職人が使用する道具には、それぞれ特有の役割があり、作業の効率や品質を向上させるために欠かせません。
本記事では、塗装工事でよく使われる道具を種類別に紹介し、それぞれの特徴や用途について詳しく解説します。
ハケは、細かい部分や角、狭い箇所を塗る際に使用されます。主に以下の種類があります。
・平ハケ:広い面を塗るのに適している。
・筋交いハケ:狭い隙間や細かい作業に便利。
・目地ハケ:外壁の目地など、細かい部分に使われる。
ローラーは広範囲を均一に塗るのに適しており、仕上がりが滑らかになります。種類には以下のようなものがあります。
・短毛ローラー:平滑な面を仕上げるのに適している。
・中毛ローラー:外壁や一般的な塗装に向いている。
・長毛ローラー:凹凸のある面にしっかり塗料を塗布できる。
スプレーガンは、大きな面積を均一に塗装する際に使用される道具です。特に外壁や金属部分の塗装に適しています。
塗装作業中に塗料が付着してはいけない部分を保護するために使用されます。特に窓枠やドアの周りなど、境界線を綺麗に仕上げるのに役立ちます。
塗装前の下地処理に欠かせない道具で、パテの塗布や剥がれた塗膜の除去に使用されます。
・スクレーパー:古い塗膜を剥がす。
・ゴムヘラ:パテを滑らかに仕上げる。
塗装面を滑らかにするために使用されます。粗さによって異なる用途があります。
・#80~#120:塗膜を削る。
・#240~#400:仕上げの研磨に適している。
隙間を埋めるために使われる道具で、防水性や耐久性を向上させます。
塗装後の仕上がりを整えるために、余分な塗料を拭き取るのに使います。
ローラーやハケを使う際に、塗料を入れて使う容器です。余分な塗料を落とし、ムラなく塗るために重要なアイテムです。
塗装作業が完了した後の清掃にも役立ちます。周囲を汚さないようにするために使用されます。
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