「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

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2025/04/02

コラム

初めての外壁塗装ガイド。知っておきたい基礎知識


「外壁がくすんできた」「ひび割れが気になる」など、住まいの劣化に気づいたときに検討するのが外壁塗装。しかし、はじめての方にとっては分からないことばかりです。塗装のタイミングや費用、塗料の選び方、業者の見極め方など、事前に知っておきたい情報は意外と多くあります。

今回は外壁塗装を検討中の方向けに、押さえておくべき基本的なポイントをわかりやすく解説します。

  • 外壁塗装の目的と必要性
  • 塗料の種類と選び方
  • 塗装工事の流れと注意点
  • 失敗しない業者選びのポイント

外壁塗装の目的と必要性

外壁塗装の主な目的

外壁塗装は「見た目をきれいにする」だけでなく、「外壁材を守る」という重要な役割を果たします。塗膜は雨風・紫外線から家を守るバリアのようなもの。劣化を放置すると雨漏りやカビの原因になり、修繕費がかさむ恐れもあります。

塗り替えのタイミングとは

一般的には10年に一度が目安とされていますが、立地条件や使用塗料によって差があります。外壁のチョーキング(白い粉がつく現象)、ひび割れ、色あせなどは塗り替えのサインです。目視でチェックする習慣をつけましょう。

塗料の種類と選び方

代表的な塗料の種類

外壁塗料にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは以下のとおりです。

塗料の種類 耐久年数 特徴
アクリル系 約5~8年 安価だが耐久性が低い
ウレタン系 約7~10年 柔軟性があり細部に強い
シリコン系 約10~13年 コストと性能のバランスが良い
フッ素系 約15~20年 高耐久・高価格
無機塗料 約20年以上 最も耐久性が高く、汚れに強い

目的や予算、今後のライフプランに合わせて選ぶことが重要です。

機能性塗料の選択肢

最近では遮熱・断熱・防カビ・セルフクリーニングなどの機能を持つ塗料も登場しています。特に夏の暑さや湿気が気になる地域では、これらの塗料を選ぶことで快適性や外観維持にもつながります。

塗装工事の流れと注意点

工事の基本的な流れ

外壁塗装の工事は以下のように進みます:
現地調査・見積もり
契約・施工日の調整
足場の組立
高圧洗浄・下地処理
下塗り → 中塗り → 上塗り
最終確認・足場撤去・清掃
作業期間は7〜10日程度が一般的ですが、天候によって延長されることもあります。

工事中の注意点

足場の設置による音や、塗料のにおいなどが気になることもあります。また、近隣への挨拶や工事時間の確認など、トラブル回避のための準備も大切です。信頼できる業者なら、そのあたりもきちんと対応してくれます。

失敗しない業者選びのポイント

相見積もりは必須

外壁塗装の価格は業者によって差が出やすいため、2〜3社の見積もりを比較するのが基本です。ただし、「安さ」だけではなく、使用塗料・工程・保証内容なども要チェックです。

保証とアフターサービス

塗装後の保証があるかどうかはとても重要です。工事完了後に不具合があった場合に備え、施工保証や塗料保証の有無を確認しておきましょう。

口コミや実績を確認

施工事例やお客様の声、Googleの口コミなどを参考にし、その会社が信頼できるかを見極めるのも大切なポイントです。地域密着型の業者は、対応力が高くおすすめです。

外壁塗装は家を守るために欠かせない工事ですが、知識がないまま進めてしまうと後悔するケースも少なくありません。塗装の目的や時期、塗料の種類、施工の流れ、業者選びのポイントを知っておけば、安心して依頼できるはずです。大切な住まいを長持ちさせるために、信頼できるプロとともに、納得のいく塗装を実現しましょう。

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