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2025/05/28

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再塗装が必要なサインはこれ!劣化チェックリスト


外壁や屋根の塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、建物を風雨や紫外線から守る重要な役割を果たしています。しかし、経年劣化により防水性能や保護機能は徐々に低下し、再塗装のタイミングを逃すと建物全体の寿命にも影響を及ぼします。

本記事では、再塗装の必要性を判断するための「劣化チェックリスト」として、外壁や屋根に現れる代表的なサインをわかりやすく解説します。住まいの健康診断にぜひご活用ください。

  • 外壁の劣化サイン
  • 屋根の劣化サイン
  • 再塗装の適切なタイミング
  • 劣化チェックリスト(セルフ診断)

外壁の劣化サイン

色あせ・チョーキング現象

塗装が紫外線や雨風に長期間さらされることで、表面の色が薄くなったり、手で触れたときに白い粉が付く「チョーキング現象」が起きます。これは塗膜が劣化し、防水性が著しく低下しているサインです。

ひび割れ(クラック)

髪の毛ほどの細いひび(ヘアクラック)から、深く広がる大きなひびまで、クラックの種類によって危険度は異なります。ひびから雨水が侵入すると内部腐食やカビの原因になります。

カビ・コケ・藻の発生

日当たりが悪い北面などに多く見られるカビやコケは、塗膜の防水性が低下している証拠です。見た目の問題だけでなく、建材を劣化させる要因にもなるため、早めの対処が必要です。

屋根の劣化サイン

塗膜の剥がれ・色むら

屋根は建物の中でも最も過酷な環境にさらされる部分です。塗膜のはがれやムラがあると、下地材が露出して防水性能が一気に低下します。

サビ・腐食(特にトタン屋根)

金属製の屋根では、赤サビや白サビが見られた場合は要注意。サビの進行によって穴あきや雨漏りの原因になります。

屋根材の浮き・ズレ

瓦やスレートなどの屋根材が浮いたりズレている場合、強風や地震の際に落下する危険性が高まります。見た目ではわかりにくいため、定期点検が重要です。

再塗装の適切なタイミング

築10年がひとつの目安

一般的に、外壁や屋根の塗装は10年を目安に再塗装が推奨されます。ただし、立地条件や使用塗料の種類によっては7~15年と幅があるため、専門業者の点検を受けることが理想的です。

劣化のサインが2つ以上ある場合は早めに対応

色あせやひび割れ、カビなど、複数の劣化サインが見られる場合は、放置するほど補修費用が高くなる傾向があります。症状が軽いうちに再塗装を行うことでコストを抑えられます。

劣化チェックリスト(セルフ診断)

以下の項目に1つでも該当すれば、塗装の専門業者に相談することをおすすめします:

□ 外壁や屋根に色あせがある
□ 手で触ると白い粉がつく
□ 外壁や屋根にひびがある
□ カビ・コケ・藻が目立つ
□ 塗膜が剥がれている
□ サビが出ている(トタン屋根)
□ 屋根材のズレや浮きがある
□ 雨漏りの前兆がある(天井にシミ等)

塗装の劣化は、見逃すと建物全体の老朽化や雨漏りを引き起こす原因となります。外壁や屋根のちょっとした変化に気づいたら、早めのチェックと専門業者への相談が大切です。当社では無料診断を行っており、最適な再塗装時期と施工プランをご提案いたします。大切な住まいを守るためにも、「劣化のサイン」を見逃さず、計画的なメンテナンスを心がけましょう。

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