2025/10/10
コラム
「今だけこの価格です」「一式にすべて含まれていますから大丈夫」――こうした“決まり文句”に不安を感じたことはありませんか?外壁塗装業界では、契約を急がせたり、内容をぼかしたりするために、巧妙な言い回しが使われることがあります。失敗しないためには、常套句の裏に潜むリスクを見抜き、的確な質問を投げかけることが重要です。本記事では、塗装業者とのやり取りで確認すべき5つの質問と、その理由を具体的に解説します。
足場、養生、高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部塗装など、それぞれの項目が明確に見積もりに含まれているかを確認します。
「ベランダ防水は含まれていません」「シャッター塗装は別料金です」と、後から言われることがよくあります。
「高品質な塗料を使っています」ではなく、具体的な商品名(例:日本ペイント・パーフェクトトップ)やグレード(シリコン、フッ素など)を確認しましょう。
安価な塗料を使われたにもかかわらず「高耐久」とだけ説明され、数年で劣化してしまったケースもあります。
下地の補修、構造材の腐食、足場追加など、見積もり時点では予測できないことについて、事前に説明があるかどうかで業者の誠実さがわかります。
「工事中に木部の腐食が見つかったので追加で5万円かかります」といった、工事後の急な請求に驚くお客様も少なくありません。
「保証付きです」と言われた場合でも、どこまでが対象で、何年間有効なのか、書面での保証があるのかを必ず確認してください。
保証付きと言われたのに、実際は「施工不良は対象外」や「保証書は発行していません」と言われることも。
過去の施工写真や、実際に塗装した建物の所在地を教えてもらえる業者は、自信と実績があります。逆に提示を渋る場合は、実力に不安があるかも。
「経験豊富です」と言いながら、実際は下請けに丸投げで、施工に不満を感じたというケースもあります。
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