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2025/11/10

コラム

初心者が契約前につまずきやすい3つの誤解


はじめて塗装工事を依頼する方にとって、契約前の準備は不安がつきものです。インターネットで情報収集をしても、実際の現場とはギャップが多く、「そんなつもりじゃなかった…」という声もよく聞かれます。特に多いのが、契約前につまずきやすい“誤解”によるトラブルです。この記事では、初心者が陥りがちな3つの代表的な誤解を取り上げ、後悔しない塗装工事を実現するためのヒントをお届けします。

  • 誤解①「見積書の“工事一式”にはすべて含まれている」
  • 誤解②「相見積もりは“安いところ”が正解」
  • 誤解③「保証があれば安心」

誤解①「見積書の“工事一式”にはすべて含まれている」

一式表記の落とし穴

「塗装工事一式」とだけ書かれた見積もりは、詳細が不明確。どこまでが施工範囲か判断できず、追加費用発生のリスクがあります。

見積書に記載がない=対象外の可能性も

「当たり前にやってくれると思っていた」部位が、実は対象外だったというトラブルも。細かな作業内容まで明記されているか確認が必要です。

事前に“内訳説明”を求めるのが鉄則

面倒でも、足場・洗浄・下塗り・上塗りなどの項目ごとに費用を分けて説明してもらうことが、損を防ぐ第一歩です。

誤解②「相見積もりは“安いところ”が正解」

単純な価格比較は危険

安さだけで決めると、塗料の質が劣っていたり、作業工程が省かれていたりするケースも。見た目ではすぐに分からない“中身の差”があることを意識しましょう。

同じ条件で比較しないと意味がない

塗料の種類や塗布回数、施工範囲が業者ごとにバラバラでは比較になりません。なるべく条件をそろえて見積もりを依頼しましょう。

選ぶべきは「価格と内容のバランス」

“妥当な価格”で、丁寧な説明とアフターサポートがある業者こそ、信頼できるパートナーです。

誤解③「保証があれば安心」

保証=すべての不具合に対応、ではない

「10年保証」とあっても、それが“施工不良のみ”なのか、“塗膜剥離や変色まで”含むのかは契約によって違います。

施工後の点検・対応が重要

保証書があっても、実際に不具合時にすぐ対応してもらえなければ意味がありません。アフターフォロー体制も確認しましょう。

曖昧な保証内容は要注意

「必要に応じて対応」「メーカー基準による」などの表現は、実際には保証範囲が狭い可能性があります。具体的な条件を確認しておきましょう。

塗装工事の契約前に起こりやすい“誤解”は、誰もが一度は通る道です。しかし、あらかじめ代表的な落とし穴を知っておけば、不要なトラブルを防ぎ、安心して工事に臨むことができます。「一式表記への油断」「価格だけでの比較」「保証内容の思い込み」──この3つをしっかり見直すだけでも、契約の失敗はぐっと減らせます。納得できる塗装工事の第一歩は、「わからない」をそのままにしない姿勢から始まります。

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