2026/02/05
コラム
部屋の雰囲気を変えるリフォームとして、「クロス(壁紙)張り替え」や「室内塗装」はよく検討される選択肢です。しかし実は、この2つの方法は対立するものではなく、上手に組み合わせることで互いの弱点を補い、理想の空間づくりを実現できる関係にあります。
本記事では、室内塗装とクロス張り替えの特徴を比較しながら、“意外と相性が良い”理由と、失敗しない選び方・組み合わせ方をご紹介します。
クロス(壁紙)は、デザイン性が豊富で施工も短期間で済むため、手軽なリフォームとして人気があります。柄物や質感のある素材も選べるのが魅力です。ただし、年数が経つと剥がれや浮きが目立つこともあり、部分的な補修が難しいケースがあります。
塗装は、質感や色合いに深みが出る点が魅力で、マット・艶あり・抗菌や防臭といった機能性塗料も選択可能。ただし、塗装面の下地処理が重要であり、仕上がりは施工技術に左右されるため、経験のある業者の選定が欠かせません。
たとえば、寝室やリビングなど長時間過ごす空間は塗装で落ち着いた雰囲気に。一方、玄関やトイレ、子ども部屋にはクロスでアクセントを加えるなど、空間の性格に合わせて組み合わせることで、見た目も機能もバランスよく仕上がります。
全室塗装は費用が高くなりがちですが、一部をクロスにすることで予算を調整できる点もメリット。特に、塗装したい面が限定されている場合、クロスとの併用が賢明です。
クロスと塗装では求められる下地処理が異なります。下地が悪い状態のまま塗装するとムラやひび割れの原因になります。古いクロスを剥がして塗装する場合は特に注意が必要です。
併用する場合、先に塗装を行い、その後にクロスを貼るのがセオリーです。塗装中にクロスを汚してしまうリスクを避けるため、作業工程にも配慮したスケジューリングが重要です。
部屋の一面だけを塗装でアクセントカラーに、他はクロスで柔らかくまとめるなど、デザインにメリハリを持たせることが可能です。
たとえば、水まわりに抗菌塗料、子ども部屋には防汚性の高いクロスなど、機能性を考えた使い分けもおすすめです。
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