2026/02/24
コラム
外壁塗装を考える際、多くの方が見た目の美しさや耐久性を重視しますが、実は「防犯性」も塗装の色や明度によって左右されることをご存知でしょうか。家の外観が与える印象は、空き巣などの侵入者にとっての「狙いやすさ」にも関係しています。暗い色で目立たない家はターゲットになりやすく、逆に明るい色の家は防犯意識の高い印象を与えることも。
本記事では、塗装によって防犯性を高めるポイントや色選びの工夫を解説します。
外壁の色は、住宅の印象だけでなく「管理されているかどうか」まで伝える力があります。色褪せた外壁やくすんだ色合いは、空き巣に「住人の防犯意識が低い」と思わせてしまう要因になり得ます。
白やベージュなどの明るい外壁は、周囲からの視認性が高く、夜間でも存在感があります。侵入経路が周囲にバレやすくなるため、犯罪を未然に防ぐ抑止効果が期待できます。
一般的に明度(明るさ)の高い色は、視認性を高め、防犯灯や街灯の光とも相性が良いため、夜間でも家が目立ちやすくなります。反対に、黒やグレーなどの暗い色は、侵入者の存在が目立ちにくくなる傾向があります。
艶あり塗料は光を反射しやすく、夜間でも家全体が明るく見える場合があります。一方で艶消しは落ち着いた印象になりますが、光を吸収しやすいため、防犯効果という点ではやや劣る場合もあります。
明るめの塗装にしておくと、防犯カメラ映像の映りも良くなり、人物の認識精度も向上します。暗い外壁では夜間の記録に影響が出ることもあるため、塗装色は防犯設備との相性も考慮すると良いでしょう。
防犯上もっとも重要なのは「人目」。明るい色の外壁は周囲から目につきやすく、周辺住民に監視されている感覚を侵入者に与えます。近隣との距離が近い住宅地では特に有効です。
新しい塗装、定期的に手入れされた外壁は「管理されている家」のサイン。空き巣は下見でそのような家を避ける傾向があります。塗り替えの時期も防犯対策の一環と捉えることができます。
防犯=派手な色にしなければいけないわけではありません。たとえばベージュやアイボリーでも、明度と清潔感を保てば十分な防犯効果が見込めます。地域の景観との調和も重要です。
明るい色の外壁に加え、玄関・塀・庭先にセンサーライトを設置することで、より一層の抑止力が期待できます。塗装の効果を照明で補うことで、視認性をさらに高められます。
家全体の印象は外壁だけで決まりません。塀や門扉も明るめの色に統一することで、管理の行き届いたイメージを与え、防犯意識の高さを演出できます。
外壁や門の目立つ位置に「防犯カメラ作動中」などのステッカーを貼ることで、視覚的な抑止効果が加わります。塗装直後のきれいな壁なら、より効果的に目を引くでしょう。
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