「地域密着型」の塗装工事会社大和装業株式会社

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2024/05/07

コラム

見積りが安価な場合の注意点


塗装工事の見積りは業者によって異なります。
見積りが安価な業者と契約したくなりますが、安価には理由があるのかもしれません。

見積りが安価な場合の注意点について解説するので、万が一のトラブル防止にお役立てください。

  • 手抜き工事されるかもしれない
  • 質の低い塗料を使うかもしれない
  • 新人が作業するかもしれない
  • 後から金額が追加されるかもしれない

手抜き工事されるかもしれない

見積りが安価な場合、もっとも多いリスクが「手抜き工事」です。
何かの工程を抜かしたり、塗料のグレードを下げたりすれば、それだけ価格は下がります。

一般的な外壁塗装だと、2人で8~14日程度かかります。
「一週間以内に終わります」など迅速さをアピールする業者は、工事の質もチープなのかもしれません。

質の低い塗料を使うかもしれない

先ほどお伝えしましたが、塗料のグレードを下げればそれだけ見積りの価格も下がります。
外観にまつわる大事な工事なのに、質の低い塗料を使っても良いのでしょうか?

外壁塗装では「下塗り、中塗り、上塗り」が基本です。しかし業者によっては、上塗りに標準グレードの塗料を使うものの、中塗りや下塗りを低グレードの塗料にして材料費を浮かせることがあります。また、前の現場で余った塗料を中塗りに使うというケースも耳にします。

「標準グレード・ハイグレードな塗料を使います」とうたっても、薄めて使用するかもしれません。一般的な戸建てだと2缶~5缶が目安ですが、薄めて使用する場合は1~3缶程度になります。
いずれにしても、耐久性に影響が出るのは間違いないでしょう。

新人が作業するかもしれない

一般的に人件費は、ベテランよりも新人のほうが安いです。
そのため見積りが安価な業者は、実地研修として新人に塗装させることもあるのでご注意ください。

現場管理やベテランの職人は、たまに見に来る程度です。熱意のある新人は丁寧に塗装してくれるかもしれませんが、ベテランと比べて仕上がりに不安が残ります。

後から金額が追加されるかもしれない

悪徳業者は、作業中や作業完了後に追加請求をしてきます。
「塗装中に〇〇を補修した」と追加の見積書を出してきたり、「△△が劣化しているから塗装できない」と高額な工事を勧めたりすることもあるのでご注意ください。

このような悪徳業者の見積りは、「工事代金一式」とまとめて記載していることが多いです。あえて細かな内容を省略して、見積りに含まれていない部分を不明瞭にしているのです。

優良業者が施工しても追加工事が発生するケースは少なくありません。しかし優良業者の場合は最初の見積りを細かく記載しているので、どこまでが見積りの範囲内なのかをしっかり調べられます。このように見積書の内容が、優良か悪徳かを見極めるひとつの目安になるでしょう。

物価高の昨今、見積りが一番安価な業者と契約したくなりますが、あまりに安いと悪徳業者の可能性があります。
満足のいく仕上がりにならないのに、高額な費用を払うことになったら元も子もありません。

ご紹介した注意点を意識しながら、優良業者と納得のいく工事をしてください。

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