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2025/08/01

コラム

塗って終わりではない、塗装後のメンテナンス術


外壁塗装や屋根塗装は、見た目を一新し建物を保護する大切な工事です。しかし、塗ったら終わりではありません。美観と耐久性を長く保つためには、塗装後のメンテナンスが欠かせません。日々の点検や簡単なケアを継続することで、塗装の寿命を延ばし、将来の大きな出費も防げます。この記事では、塗装後に取り組むべきメンテナンスの基本をわかりやすく解説します。

  • 塗装後のメンテナンスが重要な理由
  • 定期点検のすすめ
  • 自分でできる簡単メンテナンス
  • プロに頼むメンテナンス

塗装後のメンテナンスが重要な理由

塗膜の劣化は見えにくい

塗装は紫外線や雨風にさらされ続けるため、年月とともに徐々に劣化します。外観が美しく見えても、内部で防水性が落ちている場合があります。こうした劣化に早く気づくには、定期的なチェックが不可欠です。

大規模修繕を防ぐための予防策

ひび割れやコケの発生を放置すると、建物内部にまで影響が及び、塗装だけでは済まない修繕が必要になります。早期発見・早期対処により、工事費を抑えることが可能です。

定期点検のすすめ

点検のタイミングは年に1~2回

外壁や屋根の状態は、少なくとも年に1回はチェックしましょう。特に梅雨前後や台風の多い秋口は、点検に適した時期です。ご自身で見るのが難しい場合は、プロの無料点検を活用するのもおすすめです。

見るべきポイント

チョーキング現象(粉っぽくなる)、クラック(ひび割れ)、塗膜のはがれ、カビ・苔の発生などは要注意。異常が見つかったら、放置せず早めに相談しましょう。

点検記録を残す

写真付きで記録しておくと、前回との変化がわかりやすくなります。劣化の進行状況を見極める資料としても有効です。

自分でできる簡単メンテナンス

水洗いで汚れを除去

ホコリや排気ガスによる汚れは、外壁の美観を損ねるだけでなく、劣化を早める要因にもなります。年に1回ほど、低圧の水でやさしく洗浄することで、きれいな状態を保てます。

雑草や樋まわりの掃除

外壁に接している雑草や、雨樋にたまった落ち葉なども塗装面に悪影響を及ぼすことがあります。定期的に清掃し、湿気や汚れが溜まりにくい環境を整えましょう。

触って確認する

塗装面を軽く触ってみて、手に粉がつく「チョーキング」があれば、劣化のサイン。早めに業者へ相談することをおすすめします。

プロに頼むメンテナンス

高所や屋根は専門業者へ

屋根などの高所は、無理に自分で点検・掃除を行うのは危険です。安全面・正確性を考えて、プロに依頼しましょう。

定期点検プランの活用

塗装工事を行った会社が定期点検サービスを提供している場合もあります。保証内容とあわせて利用すれば、安心してメンテナンスが継続できます。

小規模補修で寿命を延ばす

わずかなひび割れやはがれを放置せず、都度補修することが塗膜の寿命を延ばす鍵です。早めの手直しが、塗り替えの時期を先延ばしにできます。

塗装は「終わったらそれで終わり」ではなく、そこからがスタートです。塗膜を長持ちさせ、建物を守るためには、定期的な点検と日々の簡単なケアが欠かせません。特に異常の早期発見と小規模な補修の積み重ねが、将来の大きな出費を防ぐことにもつながります。信頼できる業者と連携しながら、適切なメンテナンスを行い、美しい住まいを長く保ちましょう。

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