2025/08/27
コラム
外壁塗装を検討する際、「追加料金が発生したらどうしよう…」と不安を感じる方も少なくありません。見積もりの内容が曖昧だったり、工事中に想定外の作業が発生したりすると、予想外の費用が加算されるケースもあります。しかし、事前に正しい知識と確認ポイントを押さえておくことで、こうしたトラブルは未然に防げます。この記事では、追加料金が発生する原因と、その回避方法をわかりやすく解説します。
「外壁塗装一式」など、ざっくりとした記載しかない見積書は要注意。詳細が不明な場合、工事中に追加作業が必要になり、その都度費用が上乗せされることがあります。
下地の劣化や隠れた損傷など、事前に確認しきれなかった箇所が施工中に見つかり、急遽補修が必要になることも。これが追加費用の大きな原因になります。
施工途中で色や仕様の変更、塗料のグレードアップなどを希望すると、その都度追加費用が発生します。後悔しないためにも、計画段階でしっかり決めておくことが大切です。
足場、養生、高圧洗浄、下塗り・中塗り・上塗り、シーリング工事など、それぞれの作業と材料費が明記されているか確認しましょう。数量や単価が記載されていれば、費用の妥当性も判断しやすくなります。
雨樋・破風板・軒天・基礎などの「付帯部」が含まれているかは見落としがちです。これらが別途料金扱いになっていないか、事前にしっかり確認しましょう。
「これ以外に費用がかかる可能性はありますか?」と必ず確認し、想定される追加作業や条件を事前に把握しておくと安心です。
できる限り現地調査には立ち会い、劣化状況や必要な補修内容について直接説明を受けましょう。その場で気になる点を質問すれば、後からの誤解を減らせます。
口頭だけの説明ではなく、仕様・工法・保証内容などは契約書または書面で明記してもらいましょう。「言った・言わない」のトラブルを防ぐためにも重要です。
「オプション工事」には明確に料金を設定し、どこまでが基本範囲かを確認することで、途中での追加請求リスクを抑えられます。
過去の施工事例やお客様の口コミを確認し、見積書の説明が丁寧か、料金の透明性があるかなどを重視しましょう。地元密着型でアフターフォローが手厚い業者もおすすめです。
「追加料金なし」と明記しているプランを用意している業者は、最初の段階でしっかり計算している証拠。契約前に「追加費用が発生する場合は事前に連絡する」と約束してもらうのも有効です。
施工中や完了後に写真付き報告書を出してくれる業者は、工事内容を透明にしようとする姿勢があり、信頼性も高まります。
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