2023/03/06
コラム
外壁塗装は定期的に行うのが望ましく、定期的な外壁塗装を行えば建物を守れます。外壁塗装を行うには業者を利用するのが一番ですが、外壁塗装を行う場合には現地調査が必要です。
しかし、外壁塗装の現地調査がどうして必要なのかを知りたい方もいるかもしれません。そこで本記事では、外壁塗装を依頼する際に、現地調査がなぜ必要なのかをわかりやすく紹介します。
外壁塗装を依頼する場合に行われるのが『現地調査』です。現地調査を簡単に説明すると、業者が家の状況を確認するための事前調査です。家の外壁や屋根の状態を見れば、施工の期間や費用などを予め予測できます。
家の状態によっては修繕が必要になるケースもあります。ほかにも外壁塗装を行う際に気を付ける点などの調査も可能です。見積りを行うためには必要な調査でもあります。
このように現地調査は業者にとって、必要不可欠なものなのです。しかし、業者だけにメリットがあるものではありません。次に外壁塗装で現地調査が必要な理由を紹介します。
外壁塗装を依頼する際に業者が現地調査を行う理由は、見積もりを行うだけではありません。実は現地調査を行う理由は見積り以外にもいくつかの理由があるので紹介します。
現地調査を行えば、依頼の可能性がある建物の状態を見て判断ができます。建物がどの程度の大きさなのかもチェックできますし、傷み具合もわかります。
どの程度時間がかかるかの確認や、建物に合った塗料の提案もできますので、お客様の希望を聞いて見積りを行えます。こうした理由で外壁塗装には現地調査が必要なのです。
外壁塗装の現地調査ではどんな調査が行われるのかを紹介します。外壁塗装を検討されている方は、ぜひ外壁塗装を行う前にどのような調査が行われるのかをご覧ください。
ひとつ目の理由が、塗装を行う建物の大きさを測定します。測定するためにメジャーを使ったり、レーザー測定器を活用したりします。塗装では、建物の大きさで必要な塗料のおおよその量を予測できます。
外壁や屋根の素材をチェックします。実は日本の家屋や建物に使用されている素材は種類が豊富です。材質によっては塗料との相性が悪いケースもあるため、相性のいい塗料を使うためにも材質を必ずチェックするのです。
お客様の希望があれば、外壁や屋根の素材と合うかどうかも教えてくれるため、塗装で失敗するのを未然に防げるメリットがあります。
外壁や屋根がどの程度傷んでいるのかをチェックします。建物が古いと壁にひびが入るケースがあります。もし傷んでいた場合は修繕してから塗装をしないと意味がありません。
そのため、修繕が必要な個所がどの程度あるかをチェックします。もしも緊急性がある場合には応急措置を行うケースもあるので、気軽に相談するのをおすすめします。
外壁塗装を行う場所がどんな場所なのかを確認します。日本の建物は敷地の中央に建てられているケースばかりではありません。所有している土地をいっぱいに使って家を建てているケースが多いです。
特に隣の家屋と隣接している場合、どのように塗装を行えばいいのかを確認する必要があるのです。こうした現場を見ないとわからないチェックも現地調査では行います。
建物の大きさや素材・傷み具合をチェックしたあとで、簡単な打ち合わせを行います。修繕が必要な個所はどのような修繕が行われるのかも説明してくれるので、わかりやすくて安心です。
また、塗料の価格やどの程度の量が必要なのか、おおよその見積もりや期間などの打ち合わせが可能です。
基本的に、現地調査を行った場合の費用は無料の業者が多いです。ただし傷み具合がひどく緊急性があったため、一時的な応急措置を行った場合は費用がかかる可能性は否定できません。
また、現地調査を行ったからといっても必ず依頼しなければならないとも限りません。失敗しないためにも業者は社だけではなく、複数の業者に依頼して見積もりをお願いしてください。
最後に、外壁塗装の現地調査は簡単な見積もりを出すだけではなく、その業者がどんな業者なのかを見抜くためのいい機会でもあります。ぜひ現地調査を上手に活用し、失敗のない外壁や屋根の塗装をしてください。
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