2023/09/29
コラム
雨漏りは建物にとって深刻な問題であり、その原因は単に屋根だけに限らず多岐にわたります。
雨漏りにはさまざまな原因があり、対処するためには正確に原因を把握することが重要です。
この記事では、雨漏りの原因を説明していきます。
雨漏りには次のようにさまざまな原因が考えられます。
●屋根における経年劣化や外的要因によるもの
●外壁の損傷によるもの
●ベランダのヒビによるもの
●天窓の劣化によるもの
屋根は常に雨風などの影響があるため、外的要因をうけやすい場所です。そのため、経年劣化が進みやすい点が特徴です。屋根の塗装には雨水が侵入しないような特徴もありますが、時期がたつにつれこの効能が薄れていきます。
長期間放置したままだと、雨漏りの要因となるので注意が必要です。
外壁の亀裂や隙間から雨水が侵入することがあります。外壁の傷みや不良施工によって、雨漏りの原因となります。建物の外壁は年月を経ると、気温変化、紫外線、風、雨、凍結と解凍などの外部要因によって劣化します。
外壁の損傷から隙間や亀裂ができてしまい、雨水が建物内に侵入する原因となるので注意が必要です。
ベランダは常に雨風が当たる可能性があるほか、人が出入りすることから防水塗膜に負担がかかります。
そのため、屋根や外壁以上にヒビなどの症状がでやすいので注意しましょう。
ベランダはヒビ以外にも、排水口がつまることで雨水が流れにくくなり建物に侵入しやすくなる点も確認が必要です。
天窓は天井に設置されている窓であり、劣化が進んでいると雨漏りにつながる可能性があります。
天窓のフレームや防水シール、ガラス面にクラックや傷、シーリングの劣化などが問題となります。
これらの劣化は雨水の侵入を許し、雨漏りの原因となります。
そのため、定期的に業者に確認してもらうようにしましょう。
雨漏りが起きると水分が建物内に侵入し腐食につながります。
そのため、次の方法で定期的に雨漏りがおきていないか確認するようにしましょう。
●目視で確認する
●業者に定期チェックをしてもらう
外壁にヒビが入っていないか、コーキングが剥がれていないかなどを確認しましょう。
ヒビやコーキングが剥がれている場合は、雨漏りの原因になります。
雨漏りの要因は数多くあり、それぞれの要因に対して適切な処置が必要です。
そのため、定期的に業者にチェックをしてもらいましょう。
そのため、早めに専門業者に連絡をするようにしましょう。水分が建物の内部に侵入すると、建物の劣化や損害が広まってしまいます。
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