2024/01/31
コラム
屋根塗装のタイミングに悩む方は少なくありません。
屋根は自分では見えにくい部分だからこそ、適切なタイミングで施工するのが望ましいでしょう。
屋根塗装のタイミングは、屋根材ごと、また地域や劣化具合によっても異なります。
屋根材ごとに、寿命や塗り替えのタイミングは異なります。
「寿命」「塗り替えのタイミング」「メンテナンスのタイミング」などをそれぞれ見ていきましょう。
寿命:20~50年
塗り替えのタイミング:5~10年
メンテナンスのタイミング:15~30年
寿命: 20~30年
塗り替えのタイミング: 10年
メンテナンスのタイミング:10~30年
寿命: 15~30年
塗り替えのタイミング: 5~10年
メンテナンスのタイミング:5~10年
寿命: 10~20年
塗り替えのタイミング: 5~10年
メンテナンスのタイミング:10~15年
寿命: 50~100年
塗り替えのタイミング: なし(塗り替え不要)
メンテナンスのタイミング:20~30年
寿命: 30~40年
塗り替えのタイミング: 5~15年
メンテナンスのタイミング:5~15年
それほど急ぎではない屋根塗装なら、季節を考えて依頼するのもおすすめです。
一般的には春や秋が選ばれる傾向がありますが、お住まいの地域によってはこの限りではありません。
たとえば北海道など寒い地域なら、夏の施工がおすすめです。積雪があると塗装できないうえ、春もまだ寒いと霜や露がつくことがあるからです。北海道は台風の影響を受けにくいこともあり、夏に塗装をおこなうのが良いでしょう。
また沖縄のようにあたたかい地域では、春の施工が最適です。炎天下だと屋根の上が高温になりすぎるため、塗装しても気泡が入ってしまうのです。このような地域の場合、台風の時期や梅雨時は避けて、春におこなうのが良いでしょう。
屋根塗装のタイミングなどを紹介しましたが、時期や期間はあくまでも目安です。
年数や地域に関係なく、以下のような症状が見られたら早めに業者に連絡してください。
・屋根材が色あせたり色ムラがあったりする
・屋根材にカビや汚れ、コケなどがついている
・屋根から雨漏りしている
・屋根材が割れたり反ったりしている
場合によっては、屋根塗装では対応しきれないこともあります。業者と相談しながら、屋根材の交換や葺き替えなどもご検討ください。
屋根塗装のタイミングを逃すと、劣化が進行して、雨漏りの原因になるかもしれません。足場の設置も欠かせないため、外壁塗装など他の施工と合わせて依頼すると、結果的にリーズナブルに仕上がるでしょう。
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