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2024/03/18

コラム

防水工事が必要となる劣化症状


雨水は住宅の天敵です。
住宅を長持ちさせるためには、防水工事が欠かせません。

一般的に防水工事は10~15年がメンテナンス時期とされていますが、以下のような症状が見られたら時期を待たずに業者に相談することをおすすめします。

  • 防水工事が必要となる劣化症状
  • 劣化症状を放置するとさらに悪化する

防水工事が必要となる劣化症状

防水部分は天候の影響を直に受けているため、年月とともに劣化してきます。
一般的には10~15年がメンテナンス時期ですが、それよりも早く劣化症状が出てくることもあるのでご注意ください。

すぐに防水工事を検討したほうが良い場合

一般的な防水工事は10~15年の頻度が目安ですが、以下の症状があれば、時期を待たず早めに業者へ相談することをおすすめします。

・雨漏りしている
・ひび割れている
・防水層が剥がれている
・防水層が膨れている
・塗装の表面が剥がれている
・塗装が全体的に色あせている
・排水口にうまく排水できていない
・コケや雑草が生えている
・手で触れると白い粉がつく(チョーキング現象)

防水工事の業者の選び方

防水工事は、建物を守るための大切な工事です。
十分に施工できていないと、防水どころか建物の寿命をさらに早めかねないのでご注意ください。

ひび割れ

紫外線はトップコートを劣化させます。
防水部分の表面が割れているようなら、早めに業者へ連絡しましょう。

ひびが表面だけなら、今すぐに雨水が侵入することはないでしょう。しかし放置していると防水層までひび割れて、さらに大きな工事が必要になることもあります。

剥がれ

防水層が劣化すると、表面が剥がれることがあります。シート防水も同様です。

剥がれている部分は、すき間ができているということです。水が入ると内側まで侵入しかねないので、早めに対策しましょう。

色あせ

「新築時よりも表面が色あせてきた」と感じたら、劣化の初期サインです。
紫外線の影響で表面が焼けると、色が薄くなってしまうのです。

この段階ではまだ雨漏りなどのリスクはありませんが、放置するとひび割れや剥がれなど症状が深刻化していきます。

>膨れ

これまでに防水工事をしたことがあれば、膨れにも注意しなければなりません。

膨れの原因は、内側に残った水分です。
雨漏りしている箇所に防水加工を施したり、広い範囲を防水工事したりすると、湿気が発生しがちです。完全に乾いた状態で防水工事をすれば問題ありませんが、乾ききる前に施工すると後で膨れてしまうのです。

劣化症状を放置するとさらに悪化する

劣化症状に気づいても、「このくらいならまだ大丈夫だろう」と放置する方がいます。
しかし、劣化は自然に良くなることはなく、むしろ放置すると悪化の一途をたどります。

たとえば、劣化部分から雨水が侵入⇒ 雨漏り ⇒木材が腐朽 というのはよく聞くパターンです。
ここまで事態が進行すると、防水工事だけではなく内側の木材まで交換しなければならないので、工期も費用もかなりかさみます。

劣化サインに気づいたら、早めに業者に相談してください。
2階部分など、目視では見つけにくい箇所にも劣化症状があるかもしれません。
初期段階でストップさせるためにも、業者と連携しながら着実に作業をすすめていきましょう。

防水工事が必要となる劣化症状には、さまざまなものがあります。
10~15年がメンテナンス時期とされていますが、気になる症状があれば早めに業者へ連絡しましょう。

防水工事は、住宅を雨水から守るために欠かせない作業です。しかし業者によっては、不十分な処理で後に膨れなどのトラブルを起こすことがあるのでご注意ください。

信頼できる業者とともに、住宅を雨水から守りましょう。

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