2024/09/11
コラム
屋内塗装は自分でおこなうこともできますが、「失敗して結局業者に頼んだ」となるケースが大変です。
DIYの修正となると、本来の塗装よりも手間がかかるため費用も労力もかかりがちです。
この記事では、屋内塗装を自分でおこなう危険性を解説します。家族が過ごす室内だからこそ、最初から業者に依頼して、快適な空間をつくりましょう。
塗装に関して知識のない方がDIYすると、イメージと違う仕上がりになりがちです。
技術不足だけではなく、「こういう色だと思わなかった」というケースも多々あります。見本の色を見て理解したつもりでも、塗って全体的に見ると「あれ?」と感じることも多いのです。
DIYによる塗装では、塗料の飛び散りが避けられません。
いくら念入りに養生しても、床や家具に付着することは珍しくないのです。
知識のない方がDIYすると、仕上がりにムラが生じることがあります。
もしDIYで塗装するならローラーを使えば均一に色が広がりやすくなりますが、それでも業者の仕上がりには遠く及ばないでしょう。
特に、塗りが薄い部分は劣化のスピードが速くなるのでご注意ください。
屋内塗装を自分でおこなうと、塗った直後に「失敗した」と感じることもあるでしょう。
もし塗装をやり直したいときは、剥がし材の使用がおすすめです。
まだ塗料が乾いていなければ、その部分に剥がし材を塗布したりスプレーしたりしてしばらく放置してください。剥がしやすくなったら、コテやカッターなどで優しく剥がしましょう。
また、石けんでも塗料を剥がせます。
まず剥がしたい部分に水を含ませて、塗料を柔らかくします。その間に、ぬるま湯を用意してください。ぬるま湯の中に石けんを少しだけ混ぜて、柔らかくなった塗料を優しくこすりながら洗い流しましょう。
なお、乾いた塗料は石けんだと対応できないことがあるのでご注意ください。
室内塗装を自分でおこなう方は少なくありません。
その理由は、主に
・費用が抑えられる
・思いのままのデザインに塗装できる
・自分の都合の良い時に塗装できる
の3つが挙げられます。
業者に依頼しなければリージナブルに済みますが、「失敗したので結局業者に依頼した」という方は少なくありません。そうなると費用が余計にかさみ本末転倒なので、最初から業者に依頼することをおすすめします。
また、一般の方が塗装するとイメージとは異なる仕上がりになることが多々あります。ムラだらけの“素人感”が出ないよう、どうぞご注意ください。
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